2009年02月22日

みんな(`・ω・´)俺の光豚愛を聴いてくれ

今日いや昨日の日記の流れ(mixiでのレスのやりとり)で火が
点いてしまったのだよ。俺の初期豚(いや初期は全く豚じゃ
ないんだけど)愛を少しだけお伝えしたい。いや聴いてくだ
さいお願いしますω・)

ひとつめ。JETのアレと並ぶ登竜門であったと言っても
過言ではないだろう、大好きな曲だ。なお本人はこの部分
スイープ/エコノでやってたはずだけど、俺はオルタで。
あ、後半の16分で下降するところは、スイープ(エコノ)だ。

ふたつめ。言うまでも無い、ギターインストの金字塔だ。
俺もスタジオでライブで何度と無く、好き放題にプレイ
させてもらっているが、今回は「原曲に忠実に」演った。
なぜなら、この部分が異常に好きだからだ、カッコよす
ぎるのだ。ただしおことわりしておくが、微細に一音一音
まで拾ったわけではなく、あくまで「カンジ」だ。その辺り
については、またのちほど。ところでお気づきだろうか、
このパート、要所要所が「ペンタトニック」であることに。
クラシカルなスケーリングの中に差し挟まれるペンタの、
「ロックの」アツさカッコよさを、再認識していただきたい。

みっつめ。これまた大好きなパートだ、異様に好きだ。
彼といえばどうしても「速さ」に注目されがちだが、俺は
彼のこういう部分が凄く好きだった、「こういう音を鳴らし
たい」と強く強く思った。「ここでこういう音を出すには…」
ピックを当てる深さは?角度は?ビブラートの早さは?
深さは?ベンドのスピードは?リリースのタイミングは?
プリング気味にひっかけたほうがいいか?ハンマリングは
強く?弱く?スタッカートするか否か?ピックストップするか?
パームミュートするか?…俺が腐心していたのは、そういう
部分だった。速弾きより何より先ず「歌わせたかった」からだ。
短いが、このパートには俺の原点の多くがあると思う。ところ
でギター演奏を見る際、どうしても運指に目が行きがちだが、
右手(ピッキング)にもご注目いただきたい。要所で「引っ掛け」
ているのが、おわかりいただけるだろうか。もちろん無意識に
行っているものだが、はじめは(上述のごとく)激しく意識し
試行錯誤したものだ。染み付けば「自然と」そうなってくる。

よっつめ。いきなり服装が変わっているが、弾いてたら暑く
(熱く)なってきたので脱いだのだ。さてこれも金字塔的一節、
というか神曲だ、「俺のアイデンティティ」位に心酔していた。
さて、オルタでも十分いけるところだが、ここはスイープしている。
そのあとは、ちょっとハジケている。ここで「ふたつめ」の続き
となる、「カンジ」だ。ここでこういったことをやるようになって
初期の頃に書いたと思うのだが、俺は「完コピ」というものを
殆どしたことが無い。「流れを把握し、ポイントを押さえ」たら、
そのほかは「適当」にやっていたのだ。「テキトー」では無い、
「適当」だ、自分なりの。「全部おぼえて何になる?」「即興が
出来なくてなんの意味がある?」、生意気にも、はじめの頃から
そんな風だったのだ。ぶっちゃけてしまえば、「何千個(推定)も
音拾う/憶えるのメンドくさい」、そういう奴であったのだ。なお、
初期豚を意識して、リアも多用している。最近の豚は強い歪み
といいフロントばかりなところといい、「楽」に走ってしまっている
ように思ってしまうのだが、いかがだろう。

補足事項。各曲、原音が混じってしまっているが、ご容赦いた
だきたい。思いの他残響が大きく左右に振られていたり、元々
左右トラックに定位されていたりで、キレイには消えなかった。
が、「よく聴こえるように」はしたつもりだ。ちなみに、曲ごとに
原プレイに近い雰囲気に残響を変えてみたつもりだ。そこも
含めて、原曲をお持ちの方は聴き比べてみてほしい、俺の
初期豚(くどいようだが初期は豚ではない)愛がどれほど強い
か、感じていただけると思う。泣くがいい、声を上げて泣くが(ry

なお、ひとつめ以外は本来「半音下げ」なのだが、デジタル的に
「半音上げ」て行っている、言うまでも無いが「音源を」だ、念のため。
つまりギターのチューニングはノーマルのままだ。べつにチューニング
変えるのがメンドくさいわけでは無い、ノーマルのパリッとした音が好き
だし、変に弦のテンションが変わってしまうと、おかしなクセがついたり
するからだ。あ、そうだ、よっつめのみ、速度を一割増しにしている。
念のため言っておくが、「動画の速度を一割増しにしている」のではなく、
「音源の速度を一割増しにして、一割増しの速度で弾いた」ということだ。
これは、同曲がライブで演奏された際のテンポを意識したものだ、まあ、
ただの自己満足だ。


・・・と、「少しだけ」と言いながら長々と書きましたが。

俺が思う、俺なりの、「ギターを鳴らす上で大切なこと」を含めた
つもりです、豚愛によせて。「最重要は速さじゃない、トーンだ、
ニュアンスだ、それは非常に高度な「テクニック」なんだ、それは
ある意味最も難しい、それがなければ速さもゴミになってしまう」
(・ω・)そこを感じてもらえると、嬉しい。そして…さういふ豚に私
はなりた(`・ω・´)くない!私は私だ。さういふ豚を私は聴きたひ。

(※ヘッドフォンのほうが、原音と俺音の分離が良好と思われます。)


蛇足。このストラト(白)は、友人をそそのかして、新品同然を二万で譲って
もらった、俺の最初のストラトです、22〜3年前かな。自分でスキャロップ
した以外は、ピックアップから何からドノーマルのままの、当時の定価五万
五千円のJフェン。どうです?国産の安物でも、結構鳴るでしょ?∀・)フフフ
フレットつんつるてんだけどね、2年くらいで弾き潰した。異常な量(時間)
弾いてたし、まだコントロールもヘタだったからね。直すより買ったほうが、
たぶんお得・・・でも、なんとかしてやりたいなあ(・ω・)宝くじでも当たれば。←
ちなみに弦高が、「高い」と評判のあの赤より更に高いです(笑)つんつる
てんなので、そこまで上げないとベンドなんてビビって鳴らんのですω;)