2009年05月21日

うーん・・・これは・・・

「ちょっと甘いな」と言わざるを得ない(´・ω・`)かな?かな?

ま、見てください

もうツッコまれ尽くしてるけど、俺からも少し。

>>経済的な理由で学校を辞めなければならない仲間がいる

成績超優秀だけど経済的な理由で進学そのものを諦めた友達がいました。

>>大雨の日でも我慢して自転車で通学している

好天でも2時間かかる距離を、大雨どころか大雪でもチャリで通ってきて
いたあいつ。しかも、無遅刻無欠席、成績も優秀。いまだに尊敬してます。


そりゃま確かに、「教育の整備」は国家の仕事だし、重要なことだと思う。
「本当に勉強したい」という人には援助も厭わない、それは国家としての
将来に対する「投資」ともなり得るわけだから。また、「仲間を救いたい」
という気持ちについても、理解は出来る。でもなんか・・・流行りの"人権"
に基づいた「権利の主張」ばかり覚えてるなあ、この子達・・・という印象。
これだけでは、まるで「ダメな大人」みたいだ。贅沢言わなきゃ途はあるのに、
えり好みして「仕事が無い、助けろ」と主張する大人みたいだよ、これじゃ。

でもま、俺が思うに・・・

本当の意味での実力主義社会では無いから、こういった問題は常に生じる。

実際、「のらくら」やってる奴も少なくは無い。そんなやつでもギリギリラインで
「肩書き」さえ手に入れれば、相応の職におよそありつける。この社会は、そう
いう"システム"だ。方や、どんなに才があろうとも、「事情により」肩書きを得る
ことの出来ない人は・・・という、現実。たとえば仮に、「中卒後独学で東大理3
を打ち負かす実力を身に付けた」なんて人が、いるとしよう。それでも、通常の
システム上は、絶対的に「対象外」なのだ。

学歴が社会における"ライセンス"として君臨する限り、もう恒久的に
生じる問題だと思う。「無理してでも"それ"を買おう」とする人達がいる
限りは(その気持ち、この社会構造だけに解らんではありませんが…)。

誰もが諦めずに済む・・・というか、「本当に成りたい奴が成る」社会が
実現するといいですね。ま、ほとんど「夢物語」レベルの理想論ですが。

まあ、とにかく「天才的」人物が伸び難い環境ではあります。或いは、「不要」?

ed209 at 14:24│clip!