2013年01月27日

異色のコラボ<経緯編その二>

前回からのつづき)

さて、「じゃあ(一緒に)やろう!」ということになったわけですが、発表時期は「来年初頭ごろ」と、大雑把に決めてたんです、その時に。

俺のこと既知のかたは多くがご存知のことと思いますが、ワリと遅筆と言うか、「降りてきた!」って時しか書かないタイプなので、猶予期間が長く頂けたのは、正直助かりましたね(笑

それで、ですね。映像のほうについては、どうしようか?と。

「コラボ」ということで、お互いの映像を相互に挿入しようというのは確かに道理なんですが…俺としては、「音を使ってもらえればそれでもう十分」だったんですね。何より、RRcherrypieさんの、せっかくのPOPな映像を(俺の姿を挿入して)汚すこともないだろう、と。それで、その旨申し上げたところ、「いや、敢えて疾風船さんに可愛い系のもの(映像)を背負って欲しいんです!」旨を申されまして(笑

それで…それについてはね、先にも申し上げた通り、俺は見かけによらず(?)"可愛いもの好き"だし(もちろん、美少女含む)、なにより、意外と順応性高いんで(笑)俺は抵抗は全くありませんでした。でもRRcherrypieさん的には、「でも"イメージ"が狂うかもしれないので無理にとは」といったカンジでの御心配もいただいたんですね。それはもう、こちらが(そこに俺が映っていいものか?と)懸念したのと同じことだったんでしょう。でも「問題ないよ」と。

そういうわけで、お互いの映像も映し出すことが決まりました。

で、その時点で俺は「よし、じゃあ本当に背負ってやろう、どうせやるなら」と企んだわけです。その結果が、ご覧の映像・・・ね?文字通り「背負ってる」でしょ?(笑

実はこの手法(クロマキー)、以前から試そう試そうと思いつつ、単純に「手間がかかる」ので避けてきてたものなんです。そういう意味でも、RRcherrypieさんは良い機会/きっかけを与えて下さいました。

とまあ、そんなわけで・・・

見る人聴く人、お互いのファンの中には、「イメージと違う」とか、ヘタすれば「私たちを裏切った」くらいに思う人もいるかもしれません。でもね、まあこれは俺の考え方に過ぎないんですが・・・"作り手自身が望む形"、それこそが唯一の真実なんです。人は、真実を目の当たりにしたとき、それが"自分の中の心象"と異なっていたとき、失望の念に駆られたり、悲嘆にくれたりもしますが・・・それも含めて"楽しんで"もらえると嬉しいですね。人の持つ風景は一様では無いから、面白いんです。だからこそ、"それ"が偶々「重なった」とき、えも言われぬ幸福感に包まれるんです。

作り手の思いというのは、そういうものなんです。我侭かもしれませんが、敢えて、「それでいい(だからいい)」と申し上げます。"我を通す(貫く)"とは、そういうことです。他人の顔色ばかりうかがっていたら、「つまらない自分」になってしまいますからね。作り手という者は総じて「つまらない自分にはなりたくない」と、少なからず思っているものなのです(そう在るべき)。だからこそ、「創る」のです。


<つづく>