2013年08月21日

今夏の、怒涛の連続バカッターに思う。

まず…

敢えて言おう、朗報であると。


ああいうのってTwitterだけじゃなく以前から、たとえばYouTubeやらニコニコやらでも、ちょいちょい現れてたよね。

この惨状、要は、道具の敷居が低くなったのが原因。何の才能もない(努力もしてない)奴、ハッキリ言っちゃうと「バカ」でも道具(発表の場)を使えるようになっちゃったからだ(スマホの普及はデカいと思う)。もちろんそこに『夏ですね…』というのも加わる。


やりたいこと、目的が先ずあって、それを実行することで結果として目立つ人はいる。でも、「目立つこと」それ自体が目的な奴に才能(努力)が伴い備わってることって、極めて稀。


「目立ちたい」つってもね…反モラルな行為で目立つ『悪目立ち』ってのは、ぶっちゃけ、誰でも出来るんだよ、やろうと思えば。ただ「つまんない」からやんないだけ。自分も見せられるほうも面白くない結果になるって分かってるから、殆どの皆さんは「やらない」んだよ。

つまり、お前らのやってることは、たとえば犯行予告で人の気を引こうとしたりとか、そういう「ダセェ」行為と大差ないってことだ。面白くもなんともない(・ω・)笑えないんだよ。人がやらないことイコール人とは違うこと(個性)じゃないんだよ、おわかり?

それをドヤ顔で公表するってのは「ボクはセンスがありません」って全世界にむけて宣言してるようなもの。あまつさえ、それの後追い・人マネをするなんてのは「根本的に全く無能です」って言ってるようなもん。

『お笑い』の敷居が変に低くなってからこっち、益々勘違いしてるなって思うんだよね。たとえば、他人をからかうことを『イジリ』とか言っちゃったりさ(素人が)。ヘタするとそれ『イジメ』スレスレだからな。

その『笑い』が許容されるのは、せいぜい自分の周囲、半径数メートル以内だから。だって才能無いんだから。

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とまあ、そんなわけでね(・ω・)面白いとよく言われる人気者…ってなカンジの自己評価を下してる様なタイプは特に危ない。学校のクラスの中とか、近所の仲間内っていう狭い箱庭でのノリや笑い=内輪ウケを、世間でもウケると勘違いし易いから。

ただでさえ子供ってのは(箱庭の中の狭い世界しか知らんからこそ)「俺ら最強最高」と、多かれ少なかれ思ってるからな。

俺も怖いもの知らずだった頃は、怖いもの知らずってのは決して誉め言葉ではないってことすら理解出来てなかった(苦笑

今はもう、とっくに怖いものだらけだが(・ω・)だからこそ、ここぞという時は勇気を振り絞るんだよ。時々蛮勇。


とにかく、本当に認められたかったら、先ずそれなりの努力しろ(話はそれからだ)ってことだよ。『一瞬気を引いて終了(人生的な意味で)』って花火みたいな一発芸やめとけ…ってか、花火と違って誰も喜ばない・楽しくないしな。それとも、ハナから嫌がらせでやってるのか?まあ「このあとこいつが不幸に陥るのが楽しくてしょうがない」くらいには見てもらえてるかもしれんが…それが望みなの?(・ω・)もしかしてマゾなの?