2013年12月16日

私的『安堂ロイド』総括のようなもの(その二)

感情があるから辛い、人間だから切ないよな、あのラストは。

「抱きしめてはいけない」

堪え引き戻すその手に、『カリ城』のルパンを見た人は多いだろう。男なら憧れ、グッとくる…実際には凄く辛いばかりと解っているのに(だけに、か?)ね(苦笑

そして、そのあと。

蘇った黎士も同じ所作をとる、抱きしめようとしたその手を堪え…そして、『(パーフェクツッ!!)』。声には出さないし、その手も麻陽には見えていないだろう。

あれが、沫嶋黎士という人物の、限りない優しさの表れだと俺は思う。

共に死線をくぐり抜けた男同士に、言葉は要らない。あれこそは、ARX-13=安堂ロイドという"男"への、最大級の『敬礼』だ。

(出来ることなら、"彼"のことも抱きしめたかったんじゃないかな。)

そしてその笑顔と涙は、再び出会えて嬉しいとか、無事でなによりとか、それだけではなく。

共に戦ってくれた全ての"人々"に「ありがとう」と言っているように、俺には見えた。



この総括のようなものはランダムに、つづく





ed209 at 14:43│clip!@安堂ロイド