2014年01月16日

纏威無法(厨二感)

【金爆・鬼龍院、ツイッターは退会 今後はブログに専念】

そうか、結局脱けたのか(・ω・)まあそれで正解だと思うわ、ファンは寂しかろうが。

責任感の強い人ほど、心ならずも影響を及ぼしてしまったその時「キツい…」と感じるだろうなって話。『自責の念』てやつ。

俺の中で『Twitter』とは…

非常に気軽・手軽ゆえに不用意な発言も生じやすいフォーマット。勢い発言してしまいがちで、ブログなどと比べ推敲怠りやすく、何より字数が決定的に少ないので、ちょっと踏み込んだこと語ろうとすれば言葉足らずになるのも必定。たとえ長文分割連投の体をとっても、その『前後』を含めた文脈を無視した『一部』で判断される危険性も高い(誰もがマメに全部を見てくれるとか期待してはいけない)。

実は「他人に影響を及ぼしたい(※)」と密かに思っている、但し「その責任は負いたくない」。そういう平均的日本の大衆気質に最も適したというか「ありがたい」SNS"のようなもの"、良くも悪くも。

※単に、自分という個の存在を認めてもらいたいという認証欲求はもちろん、『悪影響』も含む。「誰かに害を与えたい」という悪意もゴロゴロ転がってる。

ぶっちゃけ『無責任』でいられるから日本でここまで人気()あるんだよ。それはもう、利用者の数では決してヒケをとらない顔本の「気持ち悪いくらいの大人しさ」を見れば/比べれば明らか(まあ利用者の主たる年齢層にも違いはあるが)。

素性を明かして使えば、どんなに気軽なひとことでも一抹の責任を伴うことになる。特に有名人は『有名』それ自体が大きな影響力なので責任もまた大きい。そして、無責任な匿名の群れが、その責任を問い詰め追い詰める。いまや、そういう機構の最右翼、それがTwitter日本。

もしもTwitterが実名・顔出しデフォになったら…多くが途端に『借りてきた猫』だと思う。いや(・ω・)「Twitterクソだわ」みたいな掌返しの捨て台詞を残して多くが去るかな。

べつに匿名を全否定するわけではないよ?匿名だからこそ出来る有益なことってのもあるわけだし(通常およそ無名=無力なんだけど、そこでは有名=有力に対してさえ『威力』となる、奇妙だけどね)。ただ、実際には残念ながらそれを笠に着た無益な利用(悪用)多数と感じるし、「お前それサバンナでも同じこと言えんの?」じゃないけど、『覚悟』を持って発言してる人って、一体どれだけいるのかなって思うわけですよ、これはもう匿名・実名区別なく。

度外れた自由奔放は、望ましくない不自由を呼び込みかねない。下々で、各々自ら律していかないと、上から律されかねない。どこの誰だかわからないからって無作法、無法な振る舞いはダメだよね(それもう「バカッター」と大差ない)。