2014年02月28日

THE SAMURAGHOST

サムラゴースト。それはたとえば権威主義、たとえば美談信奉。そういった付加価値、副次的要素無しでは物事を量れない(或いは過剰に賞賛する)、直感的でない鑑賞態度・姿勢によって受け手自らが生み出し招き寄せた怪物、その権化と言えなくもない、俺はそう思う。そこにつけ込まれたのだ

顔本の例のキモコミュで「キレイなウソならアリ♪」とか言ってた連中みたいなんとか、このウソについてはどう考えてるんだろうな?しっかりCD買っといてから「騙された!感動をかえせ!」とかバカなこと言ってないだろうな。

なんて思ったけど確かめようとは思わない(・ω・)気持ち悪いから二度と近付かない

真実かどうかを抜きにして感動したいなら最初から作り話にすりゃいいのに。

そう、なら小説なり漫画なり映画なりでストレートにフィクション享受すればいいし、詞(詩)に自己投影/陶酔するそれが最重要ならポエム読んでればいいんです極論。音楽に音楽以外の要素要点求め最重視とか勘違いも甚だしい。音楽は言葉より背景より先ず第一に単純に音を感じるべきもの

誰が作ったか、誰が言ったかばかり頼りにする傾向がこういうゴースト問題を生むんですよね、きっと。見たもの聴いたものに対してどう感じたか、素直に判断出来る人が少ないということ。売る方は売れる方に流れていきますから、その是非は置いといて。結局は多くの聴き手がこういう事態を望んでたと言っても過言ではないのかなと思います。

自分はこうだ!って主張出来ない、多数派でいたい、「自分ひとりだったらどうしよう」ってな意識が根底にあるのかもね。で、こういう場合に「騙された!」って騒ぐ人は、そもそも原因が純真無垢とはむしろ逆の見栄っぱりだったりね。

以上、Google+内M氏のコメントを一部引用させていただきました(文中斜体)。


『誰でも手軽に簡単に』こういう売り文句に乗せられ(騙され)てはいけない。売りたい側もそこに頼って(逃げて)はいけない。

誰にでもはわかりにくいからって誰にでもわかりやすい補助を付け足す、商売的には正しいんだろう。しかし、それこそ即物的。それではユーザーが育たない、結果として市場も成熟しない。そうして事の本質から、ますます遠のいていく。

敢えて、お叱り覚悟で敢えて乱暴な言い方をするならば…バカを基準に商売してたらバカを増長増殖させることになる。そして『エナジードレインの応酬』が発生する。

だから「間口を広げる努力は結構だけど、安易に敷居を下げるようなマネは好ましくない」と常々言ってきてるんです。俺のやってる領域で言えば、タブ譜やバックトラックの安易な配布とかね。

人って「あ、これでいいんだ」と思ったら努力をしなくなるからね、本質とは無関係な方向にばっか力使うようになるからね、佐村河内守みたいにね。


《サムラゴースト3部作(まとめ)》
第一部【影武者】
第二部【鬼武者対影武者】
第三部【外様】

特別編【THE SAMURAGHOST】

異聞録【怪気炎】

番外編【其の一】
番外編【其の二】