2014年03月20日

その場所で君は迷うのか、それとも僕を迷わせるのか。

と、やすすの帯コメ風キャッチから、この記事は始まる。

つまり(?)この記事いや壮大な散文は、非常に人を選びます(警告)

何はともあれ先ずは聴いていただきましょう、話はそれから。


【2015年6月、改訂完全新録の"アンリミテッド"版を公開】

2017年追記:無印『Rの迷宮』は現在、限定公開(※)となってます。完全版たる"アンリミテッド"のほうでお楽しみください。よろしくお願いします。
※いくつかのルートから視聴はできますが、推奨はしていません。




今回、俺としては嬉しい偶然(思い込みともいう)が幾つか起こってるんだよね。

あの夢の中では、ステージ(場所はコンサートホールだった)カラーはブルーのイメージだったんだけど(ペルソナのベルベットルームみたいな雰囲気)、ご覧の通りMVでは『ヘメレット』の表紙を模した。発売記念の捧げものって意味合いを持たせたかったのと、あと、ささやかな宣伝支援も兼ねたつもり(笑

で、そのイメージビジュアルにタイトルを重ねた時に、赤いタイルの格子が迷路のように見えて、「あ…R(レッド)の迷宮だ!」って思った。事の次第を知らない人は、このMV見てタイトルの意味、そう受け取るんじゃないだろうか?それも面白い。

以上がひとつめ。ちなみに『赤い迷宮』と書くと大映ドラマみたいだなと思った。←微妙にちなんでない

ふたつめは、そのビジュアルと俺の愛器が、実に違和感なくマッチしたこと(笑)そしてもうひとつ。

http://youtu.be/R7VJbZHgIqE

IDがレナという奇跡。


ここまで読めば、もうおわかりだろう(・ω・)これはキモヲタの戯れ言だ、妄想だ、迷宮だ。好奇心が騒ぐのならば、敢えてそれに抵抗せず、踏み込み、迷うのもいいだろう。


Google+にお住まいの紳士諸君ならば御存知の通り、このRはRenaのRだ。彼女の複雑なパーソナリティ/メンタリティを『迷宮』と表現したもの(と言ってもあれこれ考えた結果ではなく毎度のごとく直感で付けた)。念の為言っておくが、これは俺が俺なりに持つ彼女の印象を、しかも好意的に表しているものであって、そこに嫌悪や悪意は断じて無い。

俺は、日々自問自答し、矛盾に戸惑い抗う、ただのお人形さんではない、そしてよくいるタイプの女ではない、そんな彼女が本当に好きなのだ。

それは、あくまで俺が心に抱く(あるいは期待している)イメージに過ぎないかもしれない、そんなものを押し付けられるほうは迷惑かもしれない。しかし、それでも、俺は俺のイメージ、インスピレーションに忠実に従った。なにしろ事の発端が『夢』だからね、俺の深層で聞こえてきた(歌っていた)ってことはもう、絶対的に俺自身の本音には違いない。

ていうか、誰しも持ってると思うんだよね、迷宮を。これは決して、ネガティブな迷いとか惑いばかりを示してはいないんだ、つまり迷宮とは、その人の生き様そのもの。だから彼女の場合は『Rの迷宮』、俺なら『Kの迷宮』(・ω・)君は何かな?

目覚めた時、明確に記憶できてたのはサビメロだけだったんだけど(先の『予告編』で提示したとおり)、作業にとりかかったらスラスラと繋がっていったね、結果的に「これだよ!」って言えるものになったと思う。

「これだよ!」ってのは、「(夢の中で聴いたのは)これだよ!」ってのと、もうひとつ、「これぞ俺が聴きたい『歌謡曲』だよ!」ってのも。彼女は、大仰な、ある意味昭和的とも言えるケレン味がよく似合う、それを表現出来る人だと思うんだ。まあ、だからこそ夢で歌って…いや、歌わせてたんだろうけどね(笑)実際、彼女の代名詞と言ってもいい名曲『枯れ葉のステーション』も、そういう、ちょっと懐かしい、古きよき歌謡曲の香りがするだろ?

でね、その容姿から『可憐で儚げ』なイメージのみ持ってる人もいると思うんだけど、敢えて言おう。そうじゃない。彼女という人は、それだけでは無い。まあ、さっき言った『複雑なパーソナリティ/メンタリティ』ってとことカブるんだけど、ちょっとそこいらの女の子には無い『牙』を持ってるんですよ、彼女は。

あのゲキカラには、その部分が活きたんじゃないかなと俺は思ってる、そのとき彼女自身が何か自分の内面的なものを意識/投影したか、あるいはそこは無意識か、それは分からないけど(「自分と真逆」とは考えていたようだ)、この俺を「この子タダモンじゃない」と一瞬(大袈裟でなくまさに一瞬だった)にして惹きつけた出色ぶりは、ただの芝居上手なんかでは有り得ない(と、思ってる)。

これまで、ゲキカラを俺なりに表現した『ゲキカラさんが通る』、毎年誕生日に開く(その時以外は非公開)ジカル・ツイン・ボリューション・ウ』と献上させてもらったけど、今回のが最も『素』の彼女を表現したものってことになると思う。『ゲキカラ』は、そのキャラクター特化、『マツイレナ』は誕生日らしく爽やかで明るい感じだしね。

で、今回のは、とても混沌としてると思う(笑)もちろん好意的に。メランコリックで可憐なようでいて、人一倍激しいものが内在してる、そんな彼女を上手く表せたと思う。切なげで哀愁漂う旋律を受けて爆発する、サビでのカジりつくようなギターリフは、彼女の内なる牙を表現したつもりだ。また、通してダンサブルでありながら、そこに静と動のコントラストを封じ込めたつもりでもある。

繰り返すけど、あくまで「俺の持つ彼女のイメージ」ね?そしてつまり「カッコイイ」。だから、俺にとっては「上手く表せた」なの。もちろん人によっては、ことによると彼女自身「こんなん松井玲奈じゃない」と思うかもしれない、当然ね。でも、俺は満足してる、少なくとも「彼女がこれを歌ったら/演ったら絶対にカッコイイ」、それはもう確信してるんだよ、なにしろあの夢はカッコよかったからさ。

ちなみに、歌詞も大体降りてきてる。「これは歌ものだな」ってなると自然、言葉も同時に降りてくる、大体は断片的だけどね。

…というところで、今宵はここまでにしておこうか(・ω・)今回は観念的というか形而上的な話に終始したけど、次回は、もうちょい形而下的に、フツーの音楽話をしようと思う、具体的で論理的な。←あやしいが