2014年05月26日

「誰でもよかった」?ちがうね

正確には「(AKB48のメンバーなら)誰でもよかった」だろ。

【AKB48襲撃事件の容疑者「襲うのは誰でもよかった」と供述】

敢えて言うけど…本当に誰でもよくてとにかく大勢を傷つけるのが目的なら、それこそ並んでた群集の中で凶器振り回したほうが早かっただろ(そんな惨事にならなかった事もまた不幸中の幸いと言うべきか…)

しかしそれは『大勢に取り囲まれてる状態』でもあり、逆に返り討ち、袋叩きになるリスクも高い。それを避けた狡猾さを感じる。つまり不特定多数の群集ではなく、確実に非力な女の子を『狙った』と感じる。『その時その場所で自分の目の前に立つのは絶対確実に女の子』だものな、これ。

この種の暴漢の多くはいつもそうだ、殆どの場合で「相手を選んで」る、明らかに非力な女子供や老人を『選んで』おきながら「誰でもよかった」と嘯く。

"接触"の際は『手薄』になることも、下調べのうえだったんじゃないかと推測する。そもそもファンでもないのに握手券を入手し、その日その時その場所まで出向いてる時点で、相応の下調べ/準備があったということであって、もう計画性に満ちてる。

つまり、「狙ったのは特定人物(メンバー)ではない」だけで、どう見ても「有名な」AKB48という看板を狙ってる。そこに、この種の犯罪者にありがちな、自暴自棄以前の承認欲求を感じる。

こいつは、たとえば有名繁華街といった不確定性の高い開放空間ではなく、状況予測・リスク想定が容易な、有名イベント会場という閉鎖空間を『自分の舞台』として選んだ用意周到、実に姑息な"通り魔"だ。

まあ、裏を返せば、「有名なら(AKBじゃなくても)誰でもよかった」のかもしれないけどね。そして、やっぱり『誰にも何処にも降りかかり得る』って話だよ、あのイベントのコンセプトそのものが問題(異常)ってわけじゃあ無い(警備方針には大いに疑問も覚えたけどね)。


以上、似非プロファイラーが申し上げました。