2014年11月06日

こんな番組やってることさえ知らなんだ。

●『AKB調べ』誰が得すんだよ【AKB48G】●

ああ、なるほど、結局一度もまともに観なかった恋愛総選挙の後番組か、気づかんわけだ(あれが終わったことも知らなかった)。

恋愛総選挙始まる前にもたしか書いたが…未開拓の女性層ことにスイーツ層に向けて訴えようという企画の方向性なんだろうけど、ほぼ無駄だと思うぞ。むしろ男ヲタはヤキモキする(ヤキモチ妬く)し、女性ヲタにしてもこういうのはべつに見たくないだろうしで、上辺の数字的にはどうだか知らんが、内輪的にはマイナス要素のほうが高い。よく言う「たまにはヤキモチ妬かせたほうがいい」も、相手によっては通用しない/マイナスに作用するからな(笑)

そもそも、どうやってもスイーツ層がこっちの領域に振り向きお金を落とすわけなかろう(笑)彼女らが支持する可能性があるとしたら、せいぜいファッション/オシャレ/流行モノ方面に訴えた場合くらいだ(それもおよそ瞬間的だが)。

スレタイ通り、まさに『誰得』。スイーツ層が好む"恋愛的なもの"を絡めて尚且つ同性として親しみを覚え共感させようってな腹なんだろうけど、まずその発想が安易安直、「恋愛フレーバー蒔いときゃ食いつくだろ」くらいの、むしろハナからバカにしてる感じさえするぞ(★)

女性だってラブホリックばかりじゃないからな。むしろそういう恋愛中毒的な同性(そして異性も)を忌み嫌う向きだって少なくはないのだ。たとえば、同フジのテラスハウスとか良い(いや悪い)例だ、「なんなのこいつら年中サカってんの気持ち悪い」←こういう声も多数あった事実。またあのスカしたオシャレ感が鼻持ちならないというのも手伝って、嫌いな人はホントに激しく嫌ってた、まあ俺もそのうちの一人なんだが(笑)

要は『誰もがみな"ガールズトーク"好きだと思うなよ』ってハナシ。男性はもちろんのこと女性にだって、それを退屈としか感じなかったり、嫌悪感を覚える人だっている。アイドルやヲタクに対してそれを覚える人もまたいるようにね。

つまり【文化が(世界観が)違う】ということ。だからムリにネジ込み混ぜ込んだところで振り向かないものは振り向かないし相容れないものは相容れない。『誰得』なのだよ。そういう、『既存ファンを大切にする』じゃなくて『ファン層を広げよう』みたいな策ばかり弄してると、今の自動車業界みたくなっちゃうよ?(意味深)

しかしフジって、女性タレント/アイドルの使い方とことん下手クソだよなあ(´・ω・`)めちゃイケの一件然り、ファンの感情逆撫でするようなことばかりしてる印象。ていうか運営もよくGOサイン出してるよな、ヲタ離れを望んでるのか?

★余談だけど、フジのその発想/体質、言わばスイーツ層依存は、ここ長年のドラマ作りにも表れてたね。『テキトーに男女が付いたり離れたりする話作っときゃとりあえずあいつら食いつくから』みたいなさ。#正調エナジードレインの応酬