2015年05月17日

「○○と全然関係無いじゃん」と思いますか?

【輝きを失うグーグル、フェイスブック、ツイッター】

専門家というのは、やはり、つい専門的に考えてしまうもの。時には小賢しさを隅に追いやって、もっと単純なところ、言わば純粋無垢の無教養から出直すべきではなかろうか(・ω・)それはすなわち「受動の立場、その感覚」である。

既に多くが「広告鬱陶しい」と思っている、そう感じているという事実。これから必要とされるのは、いかにしてそれを見せつけるか誘導するかの手管ではなく、ユーザーが自ら進んでそれをも「楽しみ」のひとつとする、能動的受動の段階へと歩ませるための発想と手腕ではなかろうか。


…などと、言うだけだったら俺でも誰でも出来る(苦労は無い)わけですが(笑)や、でもホント、知れば知るほど難しく考えてしまって本質を見失うってのは、あると思うんですよ何事も。


たとえば、テレビCMがそうじゃん?(ウザいから)如何にして飛ばそうかってもう大方は考えてる。じゃあってんで、強引に見せ付けるために番組本編をおかしな構成にしたりして、その結果益々嫌われたり(笑)

また、昔のテレビCMは、それだけで映像作品としての面白さがある、わざわざ見る価値があるとさえ思わせるものが多かったような。それに比べると今は、詩情も美学も感じられないベッタベタのチラシみたいなものばかりになった様にも感じる(・ω・)ウェブサイトで例えるなら楽○みたいな感じ←

かと言って、KindleやAndroidみたいなスカしたフンイキものばかりになられても、これまた鼻持ちならないのだが(笑)


何しろ現場が「(小難しくしてみせないと)イケてないエグゼクティブっぽくない」みたいな空気に支配される(自己陶酔する)と、門外との距離が離れていくのは間違い無いと思う。専門家は「(専門家に)バカだと思われそう」を恐れるな(・ω・)と思います。