2017年11月09日

もうずーっとアルマゲってる

【「女性が観ても楽しめる」の宣伝文句が炎上!無告知削除 映画「ダンケルク」ツイートが「撤退」失敗?】

本来、マニアな嗜好性に「男も女も無い」のに。如何にしてか非マニア層(事実これが"多数派"ではあるのだが)に変に訴えようとする体質が酷く出来上がっちゃってるんだよな近年の日本の映画業界(配給宣伝含む)、その身から出たサビ感。

本来の作品性を曲げて伝えてでも"一般的な"層を呼び込もうとする、そちらばかりを重視した宣伝展開、ホント酷いもんだからな(``)女性にだってそれにウンザリしてる人達はいるぞ。

これはあくまで僕個人の見解だが。今に連なる歪んだ感動共感系商法(もう映画に限らず)その方向性というものは、アルマゲドンから雲行きアヤしくなり千の風で味をしめセカチューで決定的になったという印象。いや一杯のかけそばから予兆はあったかもしれない

勿論それ以前から流行プロパガンダとでも呼ぶべきものは当然の如く在ったのだけれど。バブル崩壊そして阪神淡路大震災および地下鉄サリン事件を経て以降、緩やかにしかし明らかにその方向性、"感情への訴え方"が変わっていった感、やはり1995年が大きな境目だったなというのは実感としてある、主として悲劇の美談化、安全圏からの共感(憐れみ)

もう報道番組までドラマチックでウエットな演出をしやがりますからなあ(``)まるで(悲劇を災厄を)「待ってました」と言わんばかりに。

話を戻してアルマゲドン。あれ、どちらかというとそれこそ男向け作品てイメージ、世間そういう認識だった(一般的女性が敬遠しがちなSFでもあり)が、蓋を開けたら意外や「泣ける」ってことで、日本で想定外のヒット。…で、もしもあれ現代で封切りしたらもう始めから「泣ける!」って宣伝してると思う(嫌味)

これ、何を言いたいかというと、「エアロスミスいいよねー(アルマゲドンの主題歌しか知らんけど)」←良くも悪くもこれが"多数派(非マニア)"ということ

まあそんなわけで「いける!」と思っちゃったんですよ日本の映画業界は、たとえ一般的に女性ウケよくない(と考えられている)SFであろうとも、「泣ける!」さえあれば多くを呼べる!と。まあ、哀しいかな実際それでソコソコ上手くいっちゃったが故の現状で"この有り様"なんでしょうけどね。

シンゴジラにおける庵野談話「プロデューサーに恋愛要素とか家族愛とか入れてくれと言われてマジでキレそうになった(※独自に意訳しています)」には、大笑いするやら「ああホント上のほうまで完全に染まりきってるんだな」と暗澹たる気持ちになるやらだった。

だからもうねアルマゲドン以降の(少なくとも邦画の)大作の多くって基本的にアルマゲドンに倣ってると言っても過言じゃ無いんですよ。まああれ自体元来日本人好みな自己犠牲・特攻精神息づいてるとこあったけども(近代ハリウッドが日本のマンガ/アニメの影響受けてる点からも言わば逆輸入感あった)

そういうわけで、僕も日本人だから(?)アルマゲドン、決して嫌いじゃあ無いんですよ?どころか素直に泣きましたよ(笑)でも敢えて言ってしまえば「ああ、これは逆襲のシャア+さらば宇宙戦艦ヤマトだなあ」だったんですよ僕的には。だからこそ、「おい、焼き直しの焼き直ししてどうする」と(意味深)

(だから(中略)シンゴジラに「久々に『ハリウッド風』ではない『日本映画』の娯楽を観た!魅せてもらった!」と痛快であった)

そんな現状ではあるけど。特に泣けるとか無くても(言わなくても)例えばトランスフォーマーとかアベンジャーズとか割とヒットしてるあたり希望も見出せる…トランスフォーマー、一作目の時はロボひた隠しで「(監督も同じだし)アルマゲドンぽい何か」と錯覚させてやろう感ビンビン伝わってきてたからな日本の宣伝(糞)

…にも関わらず続編でこういう要らん事するあたりが日本の無能(``)薄っぺらい
映画「アベンジャーズ」の日本版ポスターが救いようのないダサさで一躍有名に

"全てのスマブラ族に捧ぐ─" かよ(``)ほんまトリハダ立つわ本来の意味で(サブイボ)

まあね、”ヒットさせてナンボ”それが仕事なわけだから「ダサい」こともしなきゃならんてのもあるだろうさ、一応それくらいの理解はするわ(``)しかしなあ…「そっちに(レベルを)合わせてやってる」本当にそれでええんか?「こっちが(レベルを)引き上げてやる」くらいの気概を見せてくれや、いやマジで。