2017年11月29日

「満足度9x%!」とかいう深夜通販じみた煽り

【「パシフィック・リム」続編、日本公開は18年4月!予告編でKAIJU日本上陸】

んー、なんだか画造りがトランスフォーマー化したような…原語で"KAIJU"とは一言も言ってないのも気になる。

まあ、とにかく"時の人"による吹き替えと何の必然性も無い日本版テーマソングだけはやめてくれよな?と今から言っておく、それだけはマジやめろ。それならポスターに「愛」って書かれるほうがまだマシだ(あくまで「まだマシ」に過ぎない)

・時の人による脱力吹き替え
・主題不在の日本版主題歌
・ポスターにはとにかく「愛」
・暇なOL風が「泣ける・感動・共感」を謳うCM
・「満足度9x%!」とかいう深夜通販じみた煽り
←NEW!

まあね、ヒットさせてナンボそれが仕事なわけだから「ダサい」こともしなきゃならんてのもあるだろうさ、一応それくらいの理解はするわ(``)しかしなあ…こうして書き出してみると「よくもここまで自ら積極的にクソ化できるものだ」と変に感心するなあ(笑)

ここ十数年来の日本映画界の大枠の動向・体質をたとえるなら、ドラクエ(機砲捻筺垢肇薀瀬函璽狆襪里泙錣蠅鬟Ε蹈Ε蹐靴討襪茲Δ覆發。ついでにもう一つたとえるなら、誰が望んだのかわからないマンガ/アニメ実写版の濫造乱造は、延々と北京原人を作り続けているようなものである。

もちろん、全部が全部では無いよ?でも、本流/お偉方がそういう有り様/体質であることは、もはや明白。


敢えて言おう。目先の利益優先してレベルの低いほうへ低いほうへと寄せて依ってしてたら成長するものもしなくなる。「そっちに(レベルを)合わせてやってる」本当にそれでいいのか?「こっちが(レベルを)引っぱり上げてやる」くらいの気概を見せてはもらえまいか…お子様&スイーツ騙しばっかりじゃないですかもう何もかも(意味深)




この際あわせてまとめておこう。

【"女性が観ても楽しめる"の宣伝文句が炎上!無告知削除 映画「ダンケルク」ツイートが「撤退」失敗?】

本来、マニアな嗜好性に「男も女も無い」のに。如何にしてか非マニア層(事実これが"多数派"ではあるのだが)に変に訴えようとする体質が酷く出来上がっちゃってるんだよな近年の日本の映画業界(配給宣伝含む)、その身から出たサビ感。

本来の作品性を曲げて伝えてでも"一般的な"層を呼び込もうとする、そちらばかりを重視した宣伝展開、ホント酷いもんだからな(``)女性にだってそれにウンザリしてる人達はいるぞ。

これはあくまで僕個人の見解だが。今に連なる歪んだ感動共感系商法(もう映画に限らず)その方向性というものは、アルマゲドンから雲行きアヤしくなり千の風で味をしめセカチューで決定的になったという印象。いや一杯のかけそばから予兆はあったかもしれない。

勿論それ以前から流行プロパガンダとでも呼ぶべきものは当然の如く在ったのだけれど。バブル崩壊そして阪神淡路大震災および地下鉄サリン事件を経て以降、緩やかにしかし明らかにその方向性、"感情への訴え方"が変わっていった感(やはり1995年が大きな境目だったなというのは実感としてある)

主として悲劇の美談化、安全圏からの共感(憐れみ)。もう報道番組までドラマチックでウエットな演出をしやがりますからなあ(``)まるで悲劇を災厄を「待ってました」と言わんばかりに。

アルマゲドン。あれ、どちらかというとそれこそ男向け作品てイメージ、世間そういう認識だった(一般的女性が敬遠しがちなSFでもあり)が、蓋を開けたら意外や「泣ける」ってことで、日本で想定外のヒット。…で、もしもあれ現代で封切りしたらもう始めから「泣ける!」って宣伝してると思う(嫌味)

これ、何を言いたいかというと、「エアロスミスいいよねー(アルマゲドンの主題歌しか知らんけど)」←良くも悪くもこれが"一般的"であり多数派(非マニアック)であるということ。

まあそんなわけで「いける!」と思っちゃったんですよ日本の映画業界は、たとえ一般的に女性ウケよくない(と考えられている)SFであろうとも、「泣ける!」さえあれば多くを呼べる!と。まあ、哀しいかな実際それでソコソコ上手くいっちゃったが故の現状その有り様なんでしょうけどね。

シンゴジラにおける庵野談話「プロデューサーに恋愛要素とか家族愛とか入れてくれと言われてマジでキレそうになった(※独自に要約しています)」には、大笑いするやら「ああホント上のほうまで完全に染まりきってるんだな」と暗澹たる気持ちになるやらだった。

だからもうねアルマゲドン以降の(少なくとも邦画の)大作の多くって基本的にアルマゲドンに倣ってると言っても過言じゃ無いんですよ。まああれ自体元来日本人好みな自己犠牲・特攻精神息づいてるとこあったけども(近代ハリウッドが日本のマンガ/アニメの影響受けてる点からも言わば逆輸入感あった)

そういうわけで僕も日本人だからアルマゲドン、決して嫌いじゃあ無いんですよ?どころか素直に泣きましたよ(笑)でも敢えて言ってしまえば「ああ、これは逆襲のシャア+さらば宇宙戦艦ヤマトだなあ」だったんですよ僕的には。だからこそ、「おい、焼き直しの焼き直ししてどうする」と(意味深)

(だから(中略)シンゴジラに「久々に『ハリウッド風』ではない『日本映画』の娯楽を観た!魅せてもらった!」と痛快であった。)

そんな現状ではあるけど。特に泣けるとか言わなくても例えばトランスフォーマーとかアベンジャーズとか割とヒットしてるあたり希望も見出せる(★)…トランスフォーマー、一作目の時はロボひた隠しで「アルマゲドンぽい何か」と錯覚させてやろう感ビンビン伝わってきてたからな日本の宣伝(糞)




全てのスマブラ族に捧ぐ── かよ(``)ほんまトリハダ立つわ本来の意味で




どうして今になってこれらをまとめたのかというと、実写ハガレンの宣伝文句「ハリーポッターに続く」云々に吐き気をもよおしたからです(``)厚顔無恥にも程があるネームバリューにタダ乗り(挑戦でない)感、この段階でもう原作凌辱ですよ出来栄え以前に。

日本の宣伝は本当にバカだ、というか、ハナから客をバカにしている(「バカを相手にしている」と傲り自覚している)のだとしか思えない。まあ悲しいかな昨今"安っぽいほど人が集る"のは事実だが(意味深)

とかとか高級とかアートとかも、売り言葉としては実に安っぽい(おわかりだろうか)


付録