2019年08月09日

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前回

さあ、ただ純粋にそれを語ろう、「好き」を謳おう"原点"に還ろう。



先のものは、このための試験であり、ついでに試練だったと言ってもいい(笑)それくらいこれは「凝った」のだよ。

いちおう先のも、アプリのカメラをポチポチとスイッチングしたとかじゃあ無く、別角度(のカメラ)で通した複数トラックを手作業で切り出し編集してて、言わばそのもの音楽さながら。ついでに言うと背景もアプリ直ではなく後付け合成(クロマキー)程度には凝ってて、製作には半日以上を要してるんだけども。けれど基本的にモーション(ダンス)は、ほぼ通しベタだったんだよね。

いっぽう、今回のは曲/詞に合わせてモーションを厳に選別し演出しアテていった"最適化"したわけ。足掛け二日かかったよ。

ところで、使用させていただいたアプリこと『CM3D2』とは、知ってる人なら言わずもがなだが"エロゲ"である。すなわちこれはリビドーの更なる有効活用である。

閑話休題。

先ずは、数あるモーションの中からダンスそのものの印象、及びテンポ(今回の場合これが変更出来なかった)が曲に適合するものをチョイスするわけだが。今回は、ちょっと面白いことがあった。

先のは「なんとなく」で仕上がっていったのだったけれど、今回は「曲ありき」で始めたからね、あれのあと「次やるなら"R"だな」と決めてた。で、その状態でモーション確認していったとき「これだ!」ときたモーションの名称(※本来は曲名)は『Scarlet Leap』、つまり「深紅の飛躍」。もう「なんとなく」運命を感じた(笑)



しかしながら今回『赤』には拘らなかった。実は製作序盤には、あの赤い背景を合わせたりもしてみたのだけれど、如何様にも取れる"染まってない白"で行くことにした。というか、その他にも影を生成してみたり同一モーション複数レイヤー表示てみたり、いろいろ試行錯誤重ねたんだけど、最終的に「シンプル一番!」てことで落ち着いたのだった。

それでもね、一見シンプルだけど、色調質感、雰囲気/空気感の醸成に関して、実はひと手間かかってるのよ、わかる人はわかるかも。ついでに言うと、その結果生じた想定外のノイズの除去(ある意味誤魔化し方)には悩まされた、そこと本来の画質の折衷点見定めるのにかなり時間を費やした。

・・・とまあ、そんな感じでね(・ω・)遊びも真剣。僕にとっては音楽も映像制作も言わば「同じ」なのです、こと音楽に纏わるとなればね、それはもう切り分けて考えられるものじゃあ無い。


まだ語りたいこと語るべきことある気がするけれど、ちょっと疲れたんで今はここまで。