2020年07月03日

"自分と向き合う"

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「まさにそうなのだ、音楽してる時、僕にとって」

と、実感した一時でもありました。

とにかく大好きな曲でね、ゲーム(及びアニメ)中で流れる度涙腺が緩むのです。

基本は「原曲に忠実に」。カヴァーの際、第一に心がけてるのはこれ。変に奇を衒って突飛な調性持ち込んだりとかして"曲調"まで変えてしまう、そういうのは好きじゃないので。

その上で先ず、原曲においてピアノで表現されてるイントロを「ギターにしよう」というのはあった。あとは割と流れのまま、原曲という基礎を素直に捉え、それでいて『コピー』はせず、直感的に、気の赴くままに。オリジンのイメージ、"曲想"を損ねることなく随所に僕"らしさ"を重ね合わせられたと自負。

それでは、お聴きください、ペルソナ4より、『I"ll Face Myself"』





以下、小ネタばらし(蘊蓄)


各コード進行を僕流に弄りもしてるんだけど、決して曲想スポイルしてないと思う。ていうかイントロなんてもう丸々、僕の持ち曲のそれと取っ変えてるんだよね、更にはそれの象徴的フレーズまでも加えてある、気付いた人もいると思う(いた)。他にも、"近似値高い"未発表曲(昔のもの)のモチーフを投影したりとか、色々やってる。

中盤でのガットによるソロは、僕としてはちょっと珍しいプレイかな?普段して見せることないから。ついでに言うと、Aパートのアコ(ガット)に関しては特に空間的な(というフンイキ表現)音使いを意識してる、いわゆる「不協和」な和声ね。もとよりエレキは基本的に剛腕、シンプル&ストレートな"パワーコード"を基礎として対比、そうしてコントラストを強めた。

終盤、ストリングス絡みの大サビにおける、原曲には無いエレキのハイトーン、その連続、ほぼノーマルストラト(21F)の性能限界に至ってるね、正直「いつ切れるか(1弦が)」とヒヤヒヤもした(笑)こう言ってはなんだけど、かなりのスキルが必要だよ(スキルとは何も所謂「速弾き」の類ばかりでは無いのだ)。ちなみに僕お得意の"小指ベンド"フル活用だ。


最後に。

これが、原点(原典)。



そして今回、特に構成基盤としたのが、こちらのバージョン。


言わずもがなの名曲…是非聴いて(というか、願わくばゲームをプレイして)、そしてまた改めて僕のバージョンも(その違いを)楽しんでいただけたら幸い。


【追記】2:43~の独自解釈に関して

上掲こちらのバージョンの2:46~に当たる箇所になるんだけど、ここはね、ペルソナシリーズとは切っても切れない繋がりのメガテンシリーズ、そのまさに原点である『デジタルデビル物語 女神転生』における最初のダンジョンテーマと言うべき"DAEDALUS"を引用したの、音型相似であることに着目してね。この、遊び心というか、メガテン愛というかATLUS愛というか…ここ、我ながら気に入り悦に入ってるところ(笑)

"DAEDALUS"



あ、そうそう、もう一つ小ネタ。拙バージョン1:56あたり(ガットのソロ直前のとこ)の「…AH~…」は『真・女神転生』オマージュ、わかる人はわかる、たぶん。

余談だけど、これの冒頭"AH"もメガテン味あるよね(笑)