@安堂ロイド

2017年02月15日

満身創痍の卍さん(参)


『弐』は此方






そして凛ちゃんなまらかわいい件(´`*)これは護らざるを得ない
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(なお、"シャケの娘"と知った時の僕の驚きについてはここでは割愛)


いや〜いいぞこれ!
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もう、端から『また実写化か』&『キムタク』という二大色眼鏡を装備されてしまう宿業を背負ってるわけだが…もしもそれら色眼鏡の無い(しかしむげにんは在る)世界でこのビジュアルを出されたら素直にハッとするはずである(・ω・)偏見は人生の損である。

僕は、たとえ推しが出ていようとも「ダメなもんはダメ」というタチ。色眼鏡かけない一方、ファン補正もとらない(それも一種の色眼鏡だから)。もちろん、作品としての出来は未だ云々出来るもんではない(ところが観るまでもなくダメ認定する人の多い昨今ではある)が、少なくとも、この二人のビジュアルは、原作ファンの僕を高揚させるだけの佇まいが有る。

かく言う僕も数年前までは、役者としての木村拓哉については多少なり偏見あったかもしれない、特に積極的に見ていなかっただけとはいえ風評に全く侵されていなかったかと言えばそれは嘘になるかもしれない。しかしそれが偶々内容に好奇心ひかれて観た安堂ロイドで『積極的に見たい役者』になったのだ。



ここで、予告編を繰り返し見ているうちに発見したこと。


ほらね?前に言ったとおり、そういうとこ期待を裏切らないでしょ(笑)もうちょい分かりやすく言うと、「二時間に纏めるためストーリーは大きく改変しても、小道具的な見せ場いわば必殺技的な部分は異様なマンガっぽさ(←好意的に)でもって再現して見せてくれる」ってことねw

たとえばこれもそうだね
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すととととととんっ!



【映画「無限の住人」沙村広明が「これ以上のものが無いと言い切れる」と太鼓判】

もちろん映画だから「観てみないことには」だけど、少なくともビジュアルは、変な色眼鏡を通して見なければ「現状そうだな」と納得の次元だぜ(・ω・)僕は裸眼で見るぜ。

そりゃあ読者各々の中にイメージが在るもんだから「この人はちょっと違う」とかあって当然なんだけどね、僕にだってある、名を挙げはしないけど「○○はもっと他にいたんじゃないかな」っての現時点ではあるし。でも(・ω・)僕は実写だからとかキムタクだからってなとこで色眼鏡な脊髄反射はしない。

なお、「現時点では」って言ったのは、実際に映画を観たら「いやーよかった!」ってなるかもしれないからだ(・ω・)そういうの往々にしてあることだからね。

今一度、主役に関して言うと。万次=木村拓哉と聞いた際「マジかよ!!キムタクが演ってくれんの!!?」と僕は興奮し「現状誰より適任適役かも」とも思ったクチ。むしろ、もしも他の誰か(よく知る顔)だったら「うーん」だとか「いやそれなら○○さんのほうが」だとかきっとムダに想っただろう(笑)なんていうか『不測の事態』ってカンジで驚きだったね、好い意味で(そのへんの『理由』は改めて綴るのも面倒だから"一連御参照")



【キムタク、血まみれ!『無限の住人』MIYAVIが主題歌】
ああそうそう、昨日はトレイラーに興奮するばかりで(笑)触れてなかったけど、僕も"その道の端くれ"として、MIYAVI氏について少し触れておこう。もう十年以上前の話だけど、初見は(外見と名前から)「またV系か」くらいだったのね、当時ってビジュアル先行型がウジャウジャで辟易してた頃だったから。けど実際にプレイ見て「あ、こりゃカッコだけじゃないわ」と、「誤解してすまなんだ」と(笑)彼は"本物"だと思うよ。


なお。


俺どんだけ好きなんだよ司戸菱安

てか、まあ、そんな予感もしてたけど、やっぱ偽一っちゃんは顔見せ程度の登場なのかなあ(´・ω・`)トップにいないもんね(百淋いるのに)…で、偽一をさしおいてまさかの??wwwww(ほんとどんだけ好きなんだよ)

や、あの偽一っちゃんめっちゃカッコいいから見せ場を望んでるんだけど。

それと天上天下←






ed209 at 12:57|Permalinkclip!

満身創痍の卍さん(弐)

『壱』は此方



【『無限の住人』福士蒼汰&戸田恵梨香のビジュアル解禁】

「天津に次ぐ実力を持つ女剣士」←ここに激しい違和感を覚える原作ファンは少なくなかろう…まあ興行的に「ラスボスより強い」とは謳いたくないのかもだが(笑)

実際そこらへんその様に描写改変もしてるかもしれないけどね(・ω・)でもまあそれは許容の範疇かな。絶対にしてほしくないというか「してはいけない」のは、万次の、"圧倒的に強いヒーロー"化である。それだけはいけない、何より「ズタボロになる木村拓哉」を見られないではないか(耽美)

「(ほぼ)不死」というチート能力+汚い手も厭わず、あまつさえ時には逆に女に助けられたりもする。それでどうにかこうにかしのぐのが万次という不死者にして最も人間臭いダーティヒーローである(・ω・)そこがいい。


【木村拓哉 主演『無限の住人』で市原隼人&栗山千明が刺客に。ビジュアル初解禁】

いやーいやいやいや!皆イイんだけどさ、特に偽一っちゃん!ハンパなく偽一っちゃんだwwwていうかなんで偽一には一切触れてねえんだよ記事!失礼だろうが!なお、百姐さんを「剣士」と呼ぶのは少々躊躇われる←失礼だろうが!

こちらも偽一完全スルーwww…ていうか百姐そんな怖ろしい人じゃねえしそんな罠も知らねえよ(笑)テキトー書いてないかオイ(;^ω^)

先日の記事でも感じたし思ったことなんだけどさ(``)モノを知らんのが記事書いてるのってなんかヤだよな表層的で、プレス丸写し感ていうかね(``)偽一には触れないようにってお達しでもあったのか?まあとにかく、原作知ってたら一番触れたいとこだろこれ(笑)


【木村拓哉も「すごく大きな存在」…杉咲花『無限の住人』劇中カット到着】

見た目原作とはちょいとイメージ違うけれど、トレイラー見た限り庇護欲をくすぐる子供感が好い(・ω・)この場合「可憐」であることは重要だ。


〜ここで、特報公開直後のあれやこれや〜
(クリックで一連のツイートが開きます)






続報(本予告)まだかいな(・ω・)はよ見たいわ、年明け早々くらいに来るんじゃあないかと期待してるんだが。



(翌年2月5日)




ウッヒョオオオオオオ(;°ω°)=3ええやんけ!!


『参』へ続く






ed209 at 12:23|Permalinkclip!

2017年02月10日

完 全 変 態

OPTIMISATION #2

概要はこちに同じ。新録パートあり。




ed209 at 22:25|Permalinkclip!

2015年10月05日

満身創痍の卍さん(壱)

【木村拓哉が実写版「無限の住人」で主演 約10年ぶりに時代劇映画】

これは適任(適役)である!と、わたしが思う理由を以下に"原作準拠"で述べたいと思う(・ω・)なお無論全巻通読している、念のため。

主人公の万次という男、年齢的には現在のキムタクよりだいぶ下(のはず)だが、これがちょうどいい。「若いのにオッサン」を「オッサンなのに若い」が演じる、このバランスが今ちょうどいいのだ。この「オッサン」とは、畏敬をこめた愛称としてのオッサンである、というのは。

無論個人差があるが…今のオッサンは若い、色んな意味で若い。昭和の昔なら20代でも"そんな人"もザラに居たが、今の20〜30代では大方「青臭い」になってしまう。いわゆる渋味とか大人の色気というのを備えた青年を表すには、不惑を迎えたくらいの男で丁度いいのだ、今は。

ただし、見た目がいかにもタルんでくたびれたオッサン風ではマズい、そこはやっぱりシュッとしてないと。若い容姿を保ちながら年相応の深み、数多の経験を感じさせる好い意味での摩耗感を湛えてる事が肝要…というわけで、「今まさに適任」と思うわけだ。言うなれば、つまり、ここで必要なのは「イケメン」では無く「男前」なのだ。いま、彼以上の"其れ"が他に在るか?いや無い(倒置法)

てかそもそも万次さんイケメンタイプじゃないからね(笑)そういう意味では木村拓哉は綺麗過ぎるかもしれない…が、俺は「大丈夫」と確信する。

なぜ確信するか?それは安堂ロイドを観たからだ。あそこで彼は今や懐かしい「若いけど頼もしい」ヒーロー像を見せてくれたから。まあ実際昭和のヒーローとか今見ると「(見た目)オッサンだなあ」って思うけど(笑)でもそれってのが頼もしさ=大人の余裕だったんだと思うんだよね。

ちょっと逸れるけど…近年のヒーロー像っていうと多くは「等身大」で「共感」て感じだけどね、例えば若年向けラノベアニメなんかも学園もの中心つまり同年代(中高生)が主役のばっかだったりするでしょ?まあ、それってのも今の若年が大人を「頼りない」と感じてることの証左なのかもしれないけれど…ならば今こそ、頼れるオッサン=カッコいい大人の復活ですよ!(力説)

かく言う俺も、そんな大人の男に憧れた世代だしね。

話を戻そう。

とは言ったものの万次という男、決してヒーロー然とはしていない、いやもうむしろまったく英雄的じゃ無い、卑怯な手も使うしサブキャラにボコボコにされたりもするしね解体ショーレベルで(笑)

だがそれがいい、それを木村拓哉が演るってのがまたいい。

とりあえず、原作準拠で言うと…安堂ロイドで『血みどろ満身創痍のヒーロー(木村拓哉)』に萌えた女性諸氏は期待していいですよ←

ぶっちゃけ、一応人間なのにアンドロイド以上にバラバラレベルにもなります(原作準拠ならね)

さて、「ヒーロー然としていない」と言ったけど、それはあくまで「いわゆる正義の味方っぽくない」って意味であって、ちゃんと要件は充たしてるんだよね万次さん。それは、異端者であるということ、血ヘド吐いて足掻くこと、そして、少女を守ること←これである、男の浪漫である(迫真)

三池監督って原作ものに関してはかなり忠実にやってくれる人だからな、それこそ映像化したらギャグになるようなところまでしっかり再現してくれたりするから(笑)もちろん殺陣黄金蟲は見てみたい(技名叫びアリで)

ひとまずまとめに入ろう。近年、実写化ってだけで脊髄反射的にダメ出しする風潮が根付いてるけど、それはもう偏見。それはそれ、これはこれ。時代劇で言えば、あの名作ドラマ『子連れ狼』だってもとは漫画(劇画)だけど、いま子連れ狼と言えばアレ(ドラマ)くらいのもんでしょ?そういうもん。

つまり要は「出来次第」だし、やっぱり「それはそれ、これはこれ」なんだよ。もちろん原作愛/リスペクトあってこそだけどね。

また、木村拓哉が務めるという意義。

「またジャニーズか」の印象から連なる様にして「またキムタクか」的な反応もある様だけど、実際には彼はそんなポンポンと映画に出てないし、まして漫画の実写化なんてヤマトくらいのもんでね(・ω・)もはや"思い込み"やでソレ。

で。それこそヤマトなんかは"国民的"って次元で誰もが知ってるけど、「むげにん」はそうじゃない、ある程度マニアの域のもので、敢えて言うけど"人を選ぶ"作品。そういうものに"国民的"スターが主演するってこれむしろ興奮するわけですよ俺は、そう(・ω・)安堂ロイドの時にも似た、野心的な。

個人的には"蛇足"ながら、付け加えるなら…そうした中、「はたしてこれ以上エポックメイキングなキャスティングがあるか?いや無い」である…てか蛇足にして唯一断言出来ることだなこれ(笑)

なお、蛇足の蛇足。

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「キムタクの演じる万次というキャラクターの衣装がナチスをイメージさせると一部で物議を醸しているんです(事情通)」

とかいうバカな記事が現れるに1ジンバブエドル
いやそんなバカなメディアとか無いかな(棒)
#いわゆるサイゾー定期


【余談】まさかここからこんな盛り上がりに繋がるとは(笑)


(詳細は此の後のリプライご参照)


あ、それからもう一点!

この作品、とにかく強烈なキャラクターだらけで、ともすると主役が食われる「地味」とすら映る事もあるんですよ(笑)それ故に尚更「適任」と思うわけ、それは「どんなのが出てきても食われない」から(・ω・)木村拓哉を食うって尋常じゃないのそうはおらんやろ?



凛ちゃんは誰が演るんやろか(ポツリ)

まあ30巻に渡る長編だから、大胆な脚色は当然必要になるわな。とは言え、なかば群像劇的なところあるからな、そこんとこ万次と凛に焦点をグッと絞れば、それだけでかなりダウンサイジングされるのも確か(実際劇中で(万次と凛の出逢い以降)月日は大して経過してない)

だかしかし敵方の動機や個性(変態性含)を描くのはとても重要だと思う、いきなり出てきて「うわなんだこの変態(バッサー)」みたいなんじゃ主役二人の修羅道がまるで立ってこないからな(・ω・)「正義は我にあり」みたいな気持ちのいい物語じゃあないから、「気持ち悪」くないと(色んな意味で)

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卍さんシブいよなービミョーな強さだけどカッコいいよなー(笑)…なんて思ってるうちにトシ追い越してたよねー(^ω^)ハッハッハ


『弐』へ続く




ed209 at 16:58|Permalinkclip!

2015年03月25日

おもいいれ







※「あれやこれや」は、この前後のツイッターやGoogle+にて御覧ください(お手数をおかけ致します)



ed209 at 02:22|Permalinkclip!

2014年11月06日

特異点



上掲について俺なりに考えてみたい、需要なんて関係ない(・ω・)ただ俺が考えたいから考える、それだけだ(ここで蝶野氏ハナをすする)

実のところ年齢は、思っているほど関係無いかもしれん(・ω・)それが直結するなら、いま、礎そのものが存在してないはずだから(笑)ことはある意味もっと単純で、つまり"そういうの"に馴染みがない人にとっては荒唐無稽であり情報の洪水であり「わけがわからん」という認識になるということ。

また、とくに説明も解説も必要としないシチュエーション(たとえば男女がくっついたり離れたりする話、たとえば毎回刑事が犯人を捕まえる話)にドップリ慣れきった人にとっては『回を重ねるごと徐々に明かされる謎』も、快感ではなく苦痛なのかもしれん(・ω・)や、わりとマジメなハナシ。

年齢よりも、嗜好の偏り(※)によって『テンポは早い方がいい(でないと飽きる)がハイスピード(な情報量)にはついていけない』←こういう風に育ってるところがある様に感じる。

※但し"偏り"が生じる原因は食事を提供する側にもある(意味深)

まあ、ひとことで言うと「せっかち」になってるんだろうということ(・ω・)世の中なにかとね。

昔のドラマって半年とか一年スパンもザラだったもんね、付き合い長かった(子供にしてみたら一つの歴史レベルじゃなかろうか)。手近な娯楽が多種多様になってきたのに従いテンポが合わなくなってったのかな?だからいまサイクルは速いよね、サイクルはね。

その短いサイクルの中で濃厚なモノを語り完結させようとすれば、当然ハイスピード(情報密度高)になるよね。で、ここで"ふるい"がかかっちゃうんだな、鑑賞の立場としてどちらが優秀かだとか、そういうことじゃなくて。

そういう面で、たとえばマンガ好きなんかは辛抱強いというか付き合いがいい、もちろん好い意味で。年に一冊出るか出ないか、ヘタすりゃ作者いや自分自身存命中に完結しないんじゃないかってくらいのペースでも、追っかけるからね(´ω`)いやべつにベルセルクとは言ってないよ←

まあそんなわけで『要はヲタ気質の有無』というところに帰結してしまうのだが(笑)創る側にしたら、それだけじゃ困るというか、より多くに観てほしい(伝えたい)ってのは当然だと想うし。難しいだろうなあ、その匙加減。

で、安堂ロイド第一話ってのは俺にしてみたら「よくぞ今のテレビで、このキャストこの時間帯で、ここまで突き抜けてくれた!」って感想になり視聴続行となった=ふるいにかかったわけなんだけど(´ω`)いけませんか?←

ふるいにかかった(残った)ほうを雑味とは思わないでほしい(・ω・)いやむしろ誇ってほしい(笑)

蛇足。近年は、それもまたある種の多様性を見せてるけど(・ω・)本来のヲタ(気質)というのはつまり『執着(愛着)心』じゃあないかなと思う。周りの評判やら流行り廃りやらどこ吹く風で「ずっと好き」でいられるという逞しさ。

たとえばライトオタクは3ヶ月ごとに嫁が変わります←


これなんとなく、つづく




ed209 at 14:26|Permalinkclip!

2013年12月31日

TRIBUTE to 安堂ロイド

今年は珍しく、大晦日前に大掃除が終わってるという状態だったので(笑)昨夜思い立ち急遽、年末のご挨拶ということで。



ドラマをご覧になった方ならお分かりでしょう、マリンスノー降り積もる100年、その蛍雪に想いを馳せた小品。

全編に渡り主題として現れる、先にカヴァーさせていただいた『ARX-13』の旋律を基に、三拍子曲としてリライト。で、同じく菅野祐悟氏の作で、やはり以前にカヴァーさせていただいた『カイジ』の主・副旋律を引用させていただいてますが…気付いた人いるかな?

あのカイジカヴァーは3拍子曲を4拍子に置き換えるということをやってましたが、今回はその逆、4拍子を3拍子に…「ならば」と組み合わせたわけです。不足/衝突もありましたが、特に冒頭などはまんま並べて鳴らしてみました…いやもう、そうしたかった

あ、そうそう、衝突といえば最後手前。実は作業中の入力ミスで意図せずぶつかってたんですが、沈んでいく不安感てことで「アリかも」と捉え、不協和のまま残して続行したのでした(でも最後の最後では薄ーく長三度の協和で鳴らして希望のイメージを持たせたつもりなのですが…伝わったかな?)。

なお、副題として添えた"waitin' for the morning sun"とは、つまり「アサヒを待つ」…まあ、まんまですな!隠喩っぽく"waitin' for the dawn"もよかったんですが、それだと拙作『Rising Sun』の副題とカブるので、この様に。

…と、一応この枠の定例で少々御託も並べましたが(^ω^)Twitterで大変お世話になった安堂ロイドクラスタの方々に雰囲気を楽しんでいただけましたら幸い(それで充分)…ってとこですね、これは。


皆様、よいお年をお迎えください。






ed209 at 14:47|Permalinkclip!

2013年12月19日

総括2013@YouTube

今年は昨年と比べて本数はグッと少なかったけど、充実してたな。その中から主たる三本をまとめる。

RRcherrypieさんとのコラボ、楽しかった!


紅白出場も決まり、盛り上がったねえこの曲は。


そして、なんといっても、これ。

これは『安堂ロイド』のスタッフ、キャスト、そしてファンの皆様に支えられたようなもの…それを本当にありがたく思う。と、同時に、草の根レベルの拡散て重要だなと、改めて感じた次第。

以前も愚痴ったけど、俺のファンてどうも大人しいっていうか、引っ込み思案っていうか…俺のとこ来て激励とかくれるワリに、自分とこに貼るとかして広めてはくれてないんだよねイマイチ(苦笑)。だから尚更こないだの、ゲキカラリスペクトしてくれた彼のストレートな支援と態度(姿勢)は、すごく嬉しかった。

というわけで、今年あらためて得た答えは…

『好きなら好きと、堂々と声に出そう』

これだな。

でなきゃ、どんなに思ってたって伝わらないぜ、すべてにおいてね。

ということで(・ω・)誰もが日和って言わぬなら、代わって俺が申しましょう。

観て聴いて「ああよかった」で終わりとか『いいね』するとかだけじゃなくてさ、もっと広めてくれよな!クリエイターやパフォーマーにとっては、そういうのが大きく今後のモチベーションにも繋がるんだからさ。

愚痴ついでに言うけど、その傍らで(言っちゃ悪いが)『ただのコピー』やら貼って「凄い!」とかもてはやしてるの見ると正直、悲しくなるからね(´`)オリジナリティ掲げて演ってる者の立場としては勿論のこと、『リスナー(プレイヤー)の音楽に対する意識の程度』としても。

「ついで」って言ったけど、大事なことなんだよ、これ。

リスナーが、あまつさえプレイヤーが、名のある誰か・何かが誉めたとか、既に定評・実績のあるものや、お手本のあるものしか評価しなかったり堂々と「好き」と主張しなかったりってなカンジじゃ、未来なんて縮小の一途ですよ。「他人の褌のほうが楽だし得」、そういう未来になりかねないんですよ(既になりかけてるかもしれない)。

(なお、決して好みではないけど、そういう面ではニコニコの文化圏て羨ましく思うところもあり。既成にとらわれ過ぎてないとこね。もちろん、負の面もデカいけど。)

俺だって、誰がなんと言ってようが『安堂ロイド』って作品が大好きだからこそ演ったわけだし、やったからこそ本当に伝わったわけでね…「少しでも励みになれたかな」って、それを誇りに思うよ。

これは、そういう「希望」です。






ed209 at 19:53|Permalinkclip!

2013年12月18日

わざわざ時間を割いてあげる、この優しさ←

あまりにも哀れな記事を目にしてしまった。

大きく晒すのも可哀相なレベルなのだが…吹き荒れた批判の正体、その実体、『程度』がよくわかるシロモノとなってるので、敢えてご紹介しよう。

【<安堂ロイド> 低視聴率だけが話題だった「キムタクSF」笑えない感動できない筋わからんの致命傷 (1/2) : J-CASTテレビウォッチ】

いかがだっただろうか。

ご覧の通り、ツッコむのもアホらしいレベルなのだが…丁度、今朝がたTwitterで書き散らしていた内容がピッタリ、それを此処にまとめようとしていたところなので、特別に追記して「お返し」としたい。


>>1回抜けただけでほとんど見ていたはず

まず、それを『鑑賞した』立場とは認められない、作品を語る資格なし。あなたは、あらすじを読んで「読破した」と言えるのか?イントロだけで曲を「聴いた」と言えるのか?それらと同じ事だ。「それはあまりに浅薄が過ぎる」とは、思わないか?

>>SFなんだかラブストーリーなんだか

SFとは"シチュエーション"に過ぎない、それはサスペンスであろうがアクションであろうが同様。およそドラマツルギーとは、総じて人格(擬人化された生物や物体等含)の行動と結果で成り立つ。SFだろうと、恋愛感情が発生する(描写される)ことは全く珍しくもない。SFを知っているのか?

>>「エヴァンゲリオン」は見てないからわからないけど

正直なのは感心だが、では何故そのスタッフの参加を指して「豪華絢爛」などと『価値』を謳い、語っているのか?『価値』とは、対象から自分自身が直接受けた感銘によって成立し、語られるべきものだ。これではただ、『世間的な評価』の威を借り、"騙って"いるだけではないか。この場合、「(その点については)豪華らしいが、私にはわからない」が正しいのではなかろうか。

>>100年先から来たのなら

以下、先ほど述べた『今朝がたのTwitter』、その抜粋となる。

いまだ「未来から来て拳銃とかwww」って愚にもつかん揚げ足取りが在るが(・ω・)それT800の前でも言えんの?(無機物も有機体で包めば時空転送は可能、念のため)。証拠を残さない為には当代品使うのが正解。てか、発明から1000年以上過ぎた未来(すなわち現在)でも、銃(弾丸)は使ってるわけだが?

なお、わざわざ証拠残してた(弾丸に2113の刻印)が、あれは沫嶋黎士にしか意味がわからない(少なくともあの時点では)ので、問題ない。

未来から来たからビーム…ってな発想のほうがSF的考証…というか「ああ、その方面詳しくないんだな」って(・ω・)バレてるぞ。

既にマニアック層も結構な数味方に付いてるので、ヘタなツッコミはヤケドのもとだと思う。

ついでに言うと…レイガン飛び交うブレード・ランナーとか見たくねええ!

そもそもSFって必ずしも現時点の科学的根拠や推論に基づいてなくて作品ごとに考証が違うから「○○ではこうだったのに」なんて比較するのは超絶ナンセンス…それじゃ確かに楽しめないやね(・ω・)そういう整合性、現実に即した物しか受け付けないって人は、首ツッコむだけ時間のムダだと思うよ

ああいう人たちってマトリックスにも「なんでもアリの世界で拳銃とかwwwあまつさえ殴り合いwww」ってツッコむのかな(・ω・)ツッコみはじめるとキリがないな(いろんな意味で

ていうかアレですわな、もはやツッコミというより「はじめから変身しとけよ(怪人空気読んでる)www」「はじめからスペシウム光線出せよ(街壊すな)www」レベルでギャグに近い(・ω・)あ…もしやギャグのつもりなのか?

物語に合理性のみ要求(追求)したら、この世界にカタルシスなんてなくなる件。

…と、このように完膚無きまでに叩き伏せていくと「オタクきめぇwwwwww」の捨て台詞を残して逃亡する、ここまでが彼らのテンプレなのです。

だからハンパに首つっこんでくるなと言ってるのに(・ω・)そんなにかまってほしいのか?

いかん、俺ちょっと意地悪になっとる←

まとめると。蘊蓄を垂れず理屈抜きで楽しんでる風な奴のほうが実は「からむと危険」ということです。

が、ゆえに…先日の『総括』は、極力そういう(こういう)のを排除したのです。知識・蘊蓄の披露みたくなるのはヤだし、精神論のほうが面白いもの。以前に書いた通り「究極的には理屈より浪漫(奇跡)」派なので。


以上、Twitterより。


「理解らない」なら口を挟むな、首を突っ込んでくるな。ハンパな見識で揚げ足とれる領域と思うな(・ω・)たとえばこれがアニメやマンガだったなら…こんなもんじゃ済まされないぞ(微笑

『わからない』ものを叩くという行為は、『わかりもしない、知りもしないことを語って見せている』ということにも等しい。そして「これだ!(好きだ!)」と誇れるものを持たない自分、その空虚さを、周囲に喧伝するようなものでもある。

それは『恥』なのだと、いいかげん覚えたほうがいい。品性を疑われるだけだ。

これは俺からの、忠告という名の優しさ←

空虚ではないのなら、無視も出来るはず。「本当に好き」なことがあるなら、わからないことや嫌いなことにかまってるより、楽しいはず。

で、それだけに…「感じ方は人それぞれ」とはいえ、さすがの俺も、好きなものをここまで『デタラメ』に"騙られ"たら無視しない(黙ってない)からね?…ってハナシ。

『仕事』かもしれんけどさ、これ以上憐れませるな(・ω・)たのむわ、うん。






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2013年12月16日

私的『安堂ロイド』総括のようなもの(その五)

世界の『矛盾』を飲み込めなかったことがクイーンの敗因だ。それは自己矛盾でもある。

気に入らないもの、相反するものを統べ、消し去ろうとすることでしか自らを保てないその脆さ、「全知全能」からはほど遠い。

だが"彼"は、世界の矛盾も自己矛盾も飲み込み、『矛盾の落とし子』たる存在をも真っ向受け止め、抱え込んで、空へと飛び立った。


全知全能などあり得ない。

しかし彼は、彼のほうが、ほんの少しだけ、その域に近づけたのかもしれない。『全知全能を謳う拒絶』という巨大な矛盾に打ち勝ったのだから。

相容れないものを「倒したい」と願う意志ではなく、大切なものを「護りたい」と願う意志こそが報われ、真の喜びを得る。俺はそう信じる。そういう世界だと信じたい。



あの微笑みは忘れない(それは黎士が死に臨んで見せたあの微笑と、時を超えてリンクする)。



ARX-13 "安堂ロイド"、君こそヒーローだ!



「いつかまた会おう」














…以上!ひとまず五で区切りです。また何か書くかもですが、童心的な「ぼくのヒーロー」たる思いは綴れたかなと。複雑な考証考察は他の方におまかせして、単純な感情を残したかったんです、そういうのは「なるほどなるほど」って読ませてもらうほうが楽しいし(笑

総括ならぬ『俺の勝手な思い入れ』に長々とお付き合い下さり、ありがとうございました!



追伸
その姿、ダブったよ(`・ω・´)ゞ艦長




あ、そうそう。

実はコッソリ行ってたんだω・*)

わかる人は、わかる←

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ed209 at 17:27|Permalinkclip!

私的『安堂ロイド』総括のようなもの(その四)

国立博物館が一般に解放されて間もない頃のことですが、教師に引率された中学生たちが熱心に見学しておりました。

生徒たちは、ちょうど新聞記者のように忙しそうに、陳列品に付されている解説や、先生の説明をノートしておりました。

しかし、生徒たちは、誰一人として肝心な陳列品そのものを見つめてはいませんでした。


(中略)

少年たちは、このような方法といいますか、態度が、大人の本格的な立派な観察、鑑賞の方法、態度と思い込んだことでしょう。

もちろん、このような場合、解説が極めて重要なものであることはいうまでもないことですが、やはり、対象から直接に受ける印象や、感動が、恐らく最も重要なものであることは疑いを入れません。そのためにこそ、わざわざそこに足を運ぶのです。

この出来事は、極めて些細なことのようですが、少なくとも次の二つの事柄を含んでいると思います。

一つは、何かある作品に接した場合、作品そのものからくる直接的な感動とか、または、印象などよりも、その作品に関する第二義的な、いわば知識といわれるものの方をより重要だと考えることです。更にいえば、枝葉的な知識とか解説なしには、本当の鑑賞はあり得ないと考えることです。

他の一つは、たとえ、自分がある作品から直接に強烈な印象なり感動を受けたとしましても、これを決して最終的な価値判断の尺度とすることはなく、より権威があると考えられる他人の意見、いわば定評に頼ろうとする態度です。


(中略)

私たちは第一にこのような態度から逃れねばなりません。



以上、伊福部昭著『音楽入門』冒頭より抜粋して引用させていただきました。

や、ホント、よくその態度や姿勢で「マスゴミwww」とか「情弱www」とか言えるよなあって思うこと増えたなと(・ω・)近ごろのインターネッツ。

Twitter見てて面白いのは、他者の揚げ足とりや嘲笑にせっせと精を出してるユーザーって大概、RTやフォロワーなどの「数字」を欲しがってる/無闇やたらに多い(もしくはゼロ)ユーザーということ。あと、『自分では何も産み出さず』って共通点も感じる。

ま、面白いつっちゃいけないけどね(´ω`;)ゆゆしき風潮だわな。

俺なら「虚しくなる(自分が)」けどなあ、そういうの。

そういうのでも、中には見るべきところもありそうなもんだけど…総じて薄っぺらいんだよね、「作画が」とか「脚本が」とか言っときゃツウっぽいと思ってる的なニオイしかしてこないの(´・ω・`)確たる論証(反証)もないし、なにより『信条』が、そこには感じられない。

いわば、「CGばかりで(ry」って言っときゃいいと思ってる芸術気取りの映画評論家レベル。

…そういや俺の住まう領域でも「ピッキングが」とか「音作りが」とか難癖つけて回ってるタイプに、実演(実力)があった試し、まずないな(・ω・)そうか、そういうことか。




この総括のようなものはランダムに、今一度つづく





ed209 at 16:27|Permalinkclip!

私的『安堂ロイド』総括のようなもの(その三)

大空へ突き抜け、散華する。

古くは『ジャイアントロボ』、最近だと『プルート』か。まさに"ロボ物"の美しき王道だ。もうね、俺は、声を上げて泣いたよ…

それを「ベタ」だと嘲ったり、「特攻讃美」と穿ったり。

そういう人達を見ると、「何もわかってないな」と思うし、それ以上に『夢』を無くしたくはないなと思う。

Twitterで、「話が難しい、よくわからないと言ってた子供が(あのシーンで)泣いていた」というつぶやきを目にした。

その純粋な感性に、希望を感じる。

真っ直ぐな未来を切り拓くのは、既得に染まった知識でも、斜に構えた理屈でもない。単純で真っ直ぐな感性だ。衣朔さんが訴えたのも、ロイドが期待したのも、それだ!

…と、俺は思う。

数だけが価値基準だったり、長所を見抜けず短所しか見つけられなかったり、嘲笑することでしか自分を保てなかったり。そういう人々を目にすると…正直、ラストクイーンが至った『結論』も、理解できる(苦笑

が…「それでも!」だ。

それでも人の可能性を信じ、期待する。バカげてる、ナンセンスだ、と罵られようとも抗うのが、"ヒーロー"の姿だ。アムロ・レイが『逆襲のシャア』で、真にヒーローとなった様にね。

だから、ラストクイーンはヒーロー(ヒロイン)にはなれなかった。その『結論』は、自分自身を映す鏡。他人を見下すことでしか自分を保てない、そしてそんな『一面的』では…暴君には成れるかもしれないが、決して英雄には成れない。

この意味、"人間"なら分かる…よな?



この総括のようなものはガンダムいやランダムに、つづく





ed209 at 15:34|Permalinkclip!

私的『安堂ロイド』総括のようなもの(その二)

感情があるから辛い、人間だから切ないよな、あのラストは。

「抱きしめてはいけない」

堪え引き戻すその手に、『カリ城』のルパンを見た人は多いだろう。男なら憧れ、グッとくる…実際には凄く辛いばかりと解っているのに(だけに、か?)ね(苦笑

そして、そのあと。

蘇った黎士も同じ所作をとる、抱きしめようとしたその手を堪え…そして、『(パーフェクツッ!!)』。声には出さないし、その手も麻陽には見えていないだろう。

あれが、沫嶋黎士という人物の、限りない優しさの表れだと俺は思う。

共に死線をくぐり抜けた男同士に、言葉は要らない。あれこそは、ARX-13=安堂ロイドという"男"への、最大級の『敬礼』だ。

(出来ることなら、"彼"のことも抱きしめたかったんじゃないかな。)

そしてその笑顔と涙は、再び出会えて嬉しいとか、無事でなによりとか、それだけではなく。

共に戦ってくれた全ての"人々"に「ありがとう」と言っているように、俺には見えた。



この総括のようなものはランダムに、つづく





ed209 at 14:43|Permalinkclip!

私的『安堂ロイド』総括のようなもの(その一)

唐突な小田和正には賛否あるだろうな、それまで影も形もなかった『うた』で、演出的に本当に唐突だからな。実際俺も驚いた。

なぜ「驚いた」のか。

それは、他人の意外な一面、日頃は誰に対しても隠している、秘めたメンタリティを、目の当たりにした時の驚きだ。

たとえば…超人的能力で荒れ狂い、無敵のソルジャーぶりを発揮していた男が、いきなり子供のように泣きじゃくりながら心情吐露を始める、『ランボー』の、あの名場面を観た時の驚き。

あの『うた』は、鉄面皮の下に隠れハッキリとは見えなかった(見せなかった)、他人(観客)が初めて目の当たりにする、ARX-13というAIに宿った安堂ロイドという"人間"の露わな素顔、『詩情』なのだ。

俺は、そう受け取った。

一面的ではない感情の持ち主こそが、人間だ。

そう言えば彼の"本体"も、薄べったいチップではなく、透き通った多面体だったな。



これを起点に、この総括のようなものはランダムに、つづく





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2013年12月14日

安堂アサヒ

「負けることが恥ではない、戦わぬことが恥なのだ」(出典:覚悟のススメ)

【『安堂ロイド』の最終地点――日本のSFアクションの限界と木村拓哉の評価】

さすがサイゾー、最後までアンチを貫いてきたか…と思いきや、何やら若干の軟化が見受けられ…ガッカリした(笑)最後までキッチリ戦えよこのヤロー(^ω^)ハッハッハ

まあそれはいいとして。

感じ方・受け取り方は人それぞれなので、全てに反証を重ねるのもナンセンス。だが、麻陽の感情の動向への疑問のくだりについては甚だ、それこそまさに「疑問」を感じたので…「それは違うよ」ではなく「自分はこう思った」を示しておきたい。

確かに、所謂ストーリーテリング的に性急・突飛と感じた、「え、もう?!」と思った。だが、次の瞬間には、こう思っていた。「突飛な状況に置かれた人間は突飛な行動に出るものだ」と。

目の前で人が車に跳ねられ吹っ飛んだのを何度か見たことがある。幸いにも軽傷で済んだ例ばかりだが、これが、吹っ飛ばされた側は一様に、「すいません!大丈夫!」などと言いながらヨロヨロとその場を立ち去ろうとしていた。傍目にも明らかに完全被害者であるのに「すいません」で「大丈夫」なのだ…いや決して大丈夫ではないだろ(´ω`;)と。

かく言う俺も吹っ飛んだことがある、まあ、あれは『自爆』だったが。「大丈夫?!」と声をかけてくれる人に、「大丈夫です、すいません!」と謝っていた。加害者でもない、たまたま居合わせただけの人にだ、顔面血みどろで、何故か謝罪。むしろ、相手の蒼白な表情に「どうしたんだろ?」なんて思っていたのを、しっかり憶えている…どうかしてるのは俺だったのだが(笑

閑話休題。

日常が非日常へと飛躍した時、はたしてそう冷静沈着でいられるだろうか?傍観者(視聴者)の視点では「突拍子もない」行動も、"彼女の視点"に立ってみたら…なんの違和感もなかったな逆に、俺はね。

それに…そうだった。彼女は、ネトゲで負けたのが悔しいからって対戦者のところへと乗り込んでいくという、エキセントリックな女だった(笑)そして、自分を『理解されない孤独』と称して憚らない沫嶋黎士という奇人を理解出来る変人、奇特なイイ女なのだ。

とまあ、これが「俺の感想」。


『Undo(アンドゥ)』という言葉があります、「やり直し」ってことです。アンドウ・アサヒ、いい名前じゃないですか、「日はまた昇る」。


さて。

論理性、整合性、科学的根拠に基づくことこそがSFの定義であり価値…という向きには理解し難いかもだが。

俺はね、「描かれてるのが全て理屈で可能なことなら、それはサイエンス・ノンフィクションじゃないか?」と思うんだ。

リアル(っぽい)ディテールにワクワクしつつも「説明がつかない、あり得ない」をドキドキで楽しむ、そして究極的には、その先にある『奇跡』を見るのがサイエンス・フィクションの醍醐味だ!…と、思ってるわけですよ、俺はね。不思議、不可解、センス・オブ・ワンダーってやつ。

なんでもかんでも「あなたのご想像におまかせします」ってな投げっぱなし(雰囲気だけ)な作品は別として。ディテールとロマンの比率…というか、受け手側のそれに対する、感性に基づく『比重』によって、大きく感じ方/評価が変わるのが、サイエンス・フィクションじゃないかな。

個人的には、SFとはサイエンス・ファンタジーでもあると思ってる。それでね、奇跡ってのは、人の組み上げたロジックだけでは説明つかないからこそ奇跡って言うんだぜ。


「他者に「限界」を諭す者とは、それを己に定義している者に他ならない」(出典:俺←)


「俺(も)観てない」でも「俺(も)つまらん」でもなく、「俺(は)好きだぜ」で戦ってきた皆さん、いよいよ明日『決戦』ですね。





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2013年12月11日

御せない怪物(その元祖)

これは…!全作一挙上映も凄いが、第一作の拡大リバイバル、これは凄い!この日本の現状そして風潮ゆえに、60周年にして半ば黙殺・封殺されてしまうんじゃないかと思ってたくらいだからね。

【ゴジラ生誕60周年企画めじろ押し!28作品一挙上映も】

俺は決して一作目原理主義者では無い、どの時代/路線も娯楽作としてそれぞれに割り切って楽しんでる。けど、あれは特撮/SF/怪獣映画としてのみならず、純粋に一本の映画として別格的な、紛うことなき大傑作。そこに異論の挟みようはない。

事実上収束不能のあの大事が起きてしまった今こそ、偏見を棄てて、より多くの現代日本人に観て…いや、直視してもらいたい。




この最中、こんなのも見つけました。

海外のゴジラファンによるMAD。同胞(日本人)が作ったら「不謹慎!」と叩かれるのかもしれないけど…映画本編とあまりにダブるその様子と、海外の人の作品理解に涙が溢れました。



なお…これは311の直後、最も尊敬する音楽家である、故・伊福部昭先生の音型を意識しつつ、復興の祈念を込めて作った我が小品です(日本を思うとき、やはり伊福部先生の音楽が真っ先に浮かぶのです)。







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2013年12月10日

七瀬ふたたび

ところでこの俺、48Gヲタでありながら、こんだけ安堂ロイドで盛り上がってるわりに(しかもあれほどまでに重要な役であった)大島優子について特に触れてない件について。

これはね、ドラマそのものが濃密過ぎて、そしてキャラクター(キャスト)が皆さん魅力的過ぎて「個別に触れ始めたら恐ろしく膨大なものになってしまう」からです。自分のことだから、そうなるのわかる(笑

現状「とても語り尽くせない」というわけ。

物語完結後には色々こと細かに語ることもあるかもしれませんが…少なくとも今は、純粋にド直球にハマりこんでいたい。子供みたいに、"ヒーロー"の勇姿に、真っ直ぐな声援と喝采をね。








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2013年12月09日

濃縮還元処理《弐》

またまた俺的『安堂ロイド』クラスタまとめ。前回と比べると今回はネタバレも若干含むので注意。


昨夜起きたことって凄いっていうかホント素敵なことだよなと、いま改めて思う。俺もヲタだから分かるけど「この声届いてんのかな」って不安になったりもするよね。でも、あれで「気持ちは物理的な距離を超える」って証明された気がするね、さすが沫嶋教授だね(^ω^)皆の気持ちも届いてるよ確実に。


(公式の「人間が産み落としたのに、コントロールしえないモンスターとは、あの出来事のメタファーである」というツイートを受けて)
まさしくそのメタファーであり警鐘だったはずのゴジラも出て来づらくなっちゃったという皮肉過ぎる現状(待機中の新・米国版は、その辺りどうなんだろう?期待はしてないけど)。この挑戦、最後まで見届けさせてもらいますよ!


"アスラシステムはインドの科学者が作った(中略)演算処理速度が異常に速い。その分、コマンドに対するバグが多く(略)"
この概要でナーシャ・ジベリのこと思い出した人、俺の他にいないかな?実際の彼は確かイラン人だけど、なぜか『天才インド人プログラマー』と伝説化してた。

きっと、大陸アジアとハイテクデジタルがイメージ的に繋がらなくて、神秘的に噂が膨らんだんだろうな当時(今でも一般的イメージは結構そうかも)、その中で比較的イメージしやすい国がインドだった(神秘性含め)と想像。


「血のクリスマス」と聞いて俺が思い浮かべたのはこれだった(・ω・)思えばSPEC的か…ちなみにエヴァとも関連性あり(と言っていいのかな

安堂ロイドとSPECの相似性というか関連性についてチョロチョロ言われてるけど、そりゃ当然(?)創造主が同じだからね(・ω・)ちなみに俺はケイゾクからずっと植P推し…というか、惹かれるものがあって確かめると、あの人が関わってるっていう。


8話の台詞でさ、「品性」云々のくだりあったじゃん?あれをして「兵士は下品とか差別的」なんて言ってる人がいたんだけどさ、そこまでいくと「それマジで言ってんの?」って怖くなるね(´・ω・`)その先にある命題に気づかんかな…その理屈でいくと『悪役』って存在はこの世から消え失せるぞ(笑

答えは後であわせる、もしくは自分で見出すもの。はじめから全部説明されないと鑑賞出来ない感性は危険だと思う。


「もともと乗り気じゃなかった!?」木村拓哉主演『安堂ロイド』公式本に庵野秀明監督の姿がない…… cyzo.com/2013/12/post_1… (url割愛)サイゾーもいいかげんネガキャン諦めろよ( ^ω^)「理解れ」とは言わないが。

「誰が聞いても違和感もないし、耳障りでもないポップスや歌謡曲のようなものではない(略」(木村拓哉氏インタビューより)
ROCKだな(^ω^)演り手自身がそういう『覚悟』を持ってやってるから、誰がなんと言おうと、響く人にはちゃんと響いたんだよ、俺とかな←

まあ、もし載ってたら載ってたで『庵野、逃げちゃダメだ!』ってな見出しで「ドラマに関わるのも声優業にうつつを抜かすのも結構だが本業に専念してもらいたいものだ」…とか書くのは見えてますがね(^ω^)謎の『事情通』なる存在とともに。


(以下、第9話を観終えて)

く〜うぅっ!!
って思わず叫んでた(`;ω;´)あれが叫ばずにいられるか!!熱血!!!

どんな結末でも受け止める、いま思うことはもうこれだけだ。行け!!安堂ロイド!!!ぶちかませ!!!!

いま、老若男女が斜に構えることなく理屈抜きでテレビの中の"ヒーロー"に喝采を贈ってる。これが俺の信じた『安堂ロイド』っていう"挑戦"が孕んでた"可能性"、そこから産まれた"希望"の姿だわ。゚(゚´ω`゚)゚。まるで劇中とシンクロしてるじゃねーか、最高だわ…

この感覚はもう鑑賞じゃない、体験。

乗り損ねた人も横目で気にしつつ無視してきた人も遅くはない、配信でもDVDででも観てほしい!受け入れますとも!でも敢えて…敢えて誇りますよ!初めから可能性を信じて観てきた自分を!(笑

そうそう、今までこれ言ってなかったな。この今のご時世にタバコを吸いちぎる、禁煙だろうと吸いちぎる(笑)衣朔さんのキャラ。それだけでも「このドラマ、挑戦(挑発)的だ」と気付く。

今回に関して言えば…あの大出血や腕切断、アンドロイドとはいえ(微笑)日曜ゴールデンじゃもうかなりギリギリっていうか一線超えてるレベルだと思う、今のご時世。やりきっちゃってるなー、と。それがいい。

音楽でも『強い』音って、聴くのに気力も体力も使うんだよね。それは物理的な強さってことじゃなくて思いの強さって意味で、"聞き流すことを許さない"音ってあるの。それは誰にでも優しくはないから「人を選ぶ」こと多いけど、感じる人にとってはとてつもなく熱い。安堂ロイドは、その感覚と似てる。

そして次週、この『思い』の高まりは最高潮をむかえる。

見届けようぜ!

#安堂ロイド


(以上、TwitterおよびGoogle+より抜粋。)


【余談】

満身創痍で「問題ない」と言い放つ姿に『覚悟のススメ』の葉隠覚悟を彷彿してまたシビれるのは俺だけだろうか?(´ω`)メガネキャラだし。
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ed209 at 14:28|Permalinkclip!

2013年12月05日

俺なりの『礼』

先日の『ARX-13』カヴァーが予想外にギターキッズからも好評だった(「この曲を弾いてみたい」という声が多々あった)ことから、あの一連の件に対しての御礼を兼ねて、これをUPします。



さて。「弾いてみたい」と言われても、安易にタブ譜やバックトラックを配布することは俺の主義に反するので…体で(耳で)覚えろ!ってわけです、(譜面で)憶えるんじゃなくて「覚える」の。

ということで、先日のは地味にバッキングに徹してましたが(※)、今回はメロ弾きです。実は先のも、一度はギターでもメロ入れてたんですけど、音楽的に思うところあって結局はバッサリとカット。

ハモりやカウンター等も重ねてゴージャスなギターインストにすることは可能ですが、今回は敢えてシンプルに、即興一発。で、そこそこ弾きまくってもいますけど、本来の旋律はしっかり押さえておいたのでメロ取り(耳コピ)の参考になるはず。

なお、今回のType、タイトルの"G"は、もちろんGuitarのG。で、『局地戦用』ってのは、「今回はコアなギターファン以外にとっては「?」かもなー」ってところでね(笑

でもまあ、俺がやってることってこういうニッチなものだし(笑)でも、それでもって尽くすのが俺なりの『礼』ということです。

本当にありがとうございました!



※ギター動画を好きな層って、だいたいが派手なリードプレイばかり注目するんですよやっぱり、機械的なのとか。特に、若い子は殆どそれ。だから「予想外」だったんです今回。曲のよさに惹かれることは予想出来ても、ギター(伴奏)に注目行くとは正直思ってなかった。弾いてる画も、ぶっちゃけ「俺オマケ」くらいに思ってましたから(笑)まあ、それだけに嬉しかったですね、色んな意味で。





ed209 at 21:36|Permalinkclip!

2013年12月04日

Do you copy?

Copy that. but, I don't want to be a Clone.

今日は『安堂ロイド』オリジナルサウンドトラック発売日!

「最終回終えるまで封印!」…とか言いながら、誘惑に負けて一曲目だけ聴いてしまった。ファンとして「聴きたい!」という気持ちは勿論のこと、自分の解析がどうだったか、そして自分の持ち味がきちんと活きてたかを確かめたかったというのがあったのだ。言い訳っぽいけど(笑

結果…うん、俺、よくやった!と思う、自画自賛ですまんけど。

以前から俺にお付き合い下さってる皆さんはご承知のことと思いますが…俺、常々、それはもう昔から「ただのコピーはやりたくない(なりたくない)」ってのが強くあってね。

英語圏だとコピーも『カヴァー』で一緒くた、同義なんですけど、俺の中では「別物」なんです。独自の解釈、自分の持ち味、自分らしさ、意志・感情・想いを盛り込んではじめて『カヴァー』なの。そうしてはじめて本当の、オリジナルに対する敬意だとも思ってる。俺は俺なりにね。

(ちなみに、YouTubeの再生リスト『Copy & Cover』ってわざわざ書いてるのも、そういう思いから。海外の人には『?』かもだけど。)

そもそも、誰かみたいになりたくて音楽やってるんじゃないからね、もっともっと自分になりたいからだよ(^ω^)







ed209 at 16:22|Permalinkclip!

2013年12月02日

では改めて…

いま一度、堂々と…誇ります!←サトリン風に

本作、光栄にも『安堂ロイド公式Twitter』及び番組サイト内『沫嶋黎士スペシャルブログ』にて、ご紹介に与りました。スタッフ様、そして沫嶋黎士こと木村拓哉様、誠にありがとうございました。また、安堂ロイドファンの皆様にも、厚く御礼を申し上げます。



2013.11.30、アップロードから僅か数時間後のことでした。本当に驚いたし、感激でした。


なお、音を愛する者の端くれとしての願い。

この機会、これに留まらず、俺のオリジナル曲はじめ他の楽曲にも触れてもらえたら幸甚です。世界には、まだあなたが巡りあってない「これは!」って音が隠れてるはずです。偏見も食わず嫌いも捨てて!ロイド好きな人なら出来るさ。





ed209 at 07:05|Permalinkclip!

2013年11月30日

感謝



いや、俺ホント、自慢話っぽいのってカッコ悪いと思ってるんですけど…敢えて、今回は敢えて誇ります、誇りにします。それが『あの男』に対する礼儀だと思うから。

ありがとう、沫嶋黎士。
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本気で「応援してるぜ!」って何とかして伝えたかったからさ、ほんっ…とに嬉しい。それに…『あの男』に「超かっけー!」って言われるなんて…こんな男冥利ってちょっと、そうは無いだろ?だから、誇るんじゃなくて(^ω^)誇りにするよ!

それから…俺みたいなんを受け入れてくれたファンの皆さんの懐の深さ・あたたかさにも感謝。ありがとう。

やっぱアツいぜ!安堂ロイド!

自分の感覚を大事にしてホントよかったって思う、自分が「これ本気だ」と感じたものには自分も本気で応じようってのは、間違ってなかったなって、改めて、久しぶりにそう思うよ今(´ω`)こんなことも起きるんだもんな。


…それでもなお、誰もが知ってる『彼』の名前を出せないあたり、俺もシャイだなヘンなところで…ここまで書いたら言ってるも同じなのにね(苦笑


【翌朝】

載ってた(・ω・*)テレくさいけど記念SS
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【追伸】
たとえばかつての少年なら藤岡弘、さんを見れば「ライダーっ!」て、憧れと愛をこめて熱く叫びたくなると思うんですよ。

そんな感じなのよもう俺。この先、木村拓哉を見たら「(`;д;´)ロイドーっ!」って。そんくらい好きだ。

この気持ちで演らせてもらったのが、あの動画です。


なお、音を愛する者の端くれとしての願い。

この機会、これに留まらず、俺のオリジナル曲はじめ、他の様々な楽曲にも触れてもらえたら幸甚です。世界には、まだアナタが巡りあっていない「これは!」って音が隠れてるはずです。偏見も食わず嫌いも捨てて!ロイド好きな人なら出来るさ。


あ、そうそう。

動画を自分のブログやSNSに貼っていいですか?ってよく訊ねられますが、勿論!公開してるんだから、無断転載(ダウンロードなどしてヨソにアップロードする)でさえなければ、それはこちらとしてはありがたいことなんです!許可の申請は必要無いですよ!





ed209 at 23:39|Permalinkclip!

自分に出来ることで『推す』のだよ。

Do You Copy?

Copy That!

というわけで、あまりに好きすぎて演りたくなったのでやっちゃいました、あの激アツテーマ曲『ARX-13』です(`・ω・´)俺の安堂ロイド愛を聴いてくれ!



俺がここまでやるって、相当好きってこと。もう俺の中でARX-13はヒーロー殿堂入りしてるのだよ…そう、ゲキカラさんのとき同様。あのときは「アツいテーマ曲が欲しい(俺の中に)!」→自分で作ろうって流れでしたが、今回は激アツなテーマが既にあったので、こういう形に。

サントラ発売前ゆえドラマ中の音声からの聞き取りですが、結構再現出来たのではないかと自画自賛←但し単なる再現にならぬよう原曲で特徴的なテクノ風味・要素を、自分の持ち味のハードロック風味・要素に置換、ゆえに"Type H(HAYATEBUNE)"

あ、そうそう、ドラマ音声からサントラ再現と言えばこれもそうでしたが、これは静かな場面だったから比較的聞き取りラクでした(^ω^)でも今回はね、ちょっと大変だったのよ、なんせ基本的にバトルシーンで流れてるからね(笑

作曲者、菅野祐悟さんの作を取り上げさせていただくのは、これで二度目(前回は、こちら)。今回も哀愁アツいドリアンの響きがたまりませんなあ。゚(゚´ω`゚)゚。くぅ〜っ!やっぱ孤高のヒーローには、疾走する哀愁旋律よのう!

完全に自分の趣味ですが、ドラマ未見の方々にも純粋に楽曲を楽しんでもらえたら幸い、そしてドラマに興味を持っていただけたら、なお幸い。

なお、この思いを垣間見るという意味では間違いなく関連記事



今回、蘊蓄的なことはホンの少しだけ。

何度も言ってるけど…キミが作曲やバンドやってるなら、自分のパートばっかじゃなくて全体のアンサンブルを重視しよう!ギター弾きなら尚更だ!

実は今回もギターでメロを一通り入れてたんだけど、最終的にバッサリ削ったよ(笑


いかんいかんこれ書いてなかった(´ω`;)

アレンジに手を加えてるのも勿論ですが、展開も独自に再構成してますんで(というか、この時点では"全曲"を知る由もなく)原曲とは異なるはずです、とにかく原曲を聴いてみてほしい!是非!←つまり、世間の風評風潮に流されず/色眼鏡は外して/純粋な自分自身の感性で作品に触れてみて欲しい!好き嫌いは、そっから先でいいんじゃない?(^ω^)そんな人生損だぜ。

【以下、ツイで出した小ネタ等を追記。】

やり始めたはいいけど、サントラの内容→曲名が、どこにも書いてなくて、やむなく何か暫定タイトルつけて行こうと思ってたんです、昨夜AmazonMP3で曲名知るまでは。そして知った時(`;ω;´)また泣いたよ俺は…まさにヒーローのテーマ!菅野さんマジ神!神盤保証。

もうひとつ。自分のYouTubeは海外のお客さんも多いので、英語表記どうしようかと。公式表記?でいくとAndo Lloydだと思うけど、海外方面見ると現状Ando Roidと表記してるのが目立つ…やっぱまんまAndroidからか?てことで、敢えて後者の方向(ほぼ「ローマ字書き」というか)を採用したのでした。


またなにかネタあれば書き足します(^ω^)


【YouTube及びG+で特に多いご質問への回答】
冒頭のアスラ起動ボイス以外は全て、テレビの音声から聞き取って俺が独自に作成・演奏したものです、流用はありません。また、主義に基づき、タブ譜やバックトラックの配布は今回に限らず容易には行っておりません、ご理解願います。

ちなみにアスラボイス、使うか使うまいか迷ったんだけど、演出としては使ったほうが面白いに決まってるので「いっちゃえ!」と。寛大にも事実上の公認をいただけたので、結果オーライでした(大感謝


【2017年追記】REMASTERED LOUD&CLEAR






ed209 at 11:50|Permalinkclip!

俺的に安堂ロイドの濃縮還元処理を実行する

つっても以下、ここからの繋がりとして「その後いかに俺が安堂ロイドにハマっているか」の濃縮還元、『まとめ』であります、みかん(・ω・)りんごでも←どうでもいい。物語の内容に関する考察とかネタバレとか基本的にありません。それでも読んじゃうって人は、相当な物好きさんですな(もちろん、好意的に


まだ途中だけど、安堂ロイドという作品によって分かったこと。「数字が全てじゃない、大切なのは内容だ」なんて言っていながら人は数字を最大の評価対象としがちなこと。そして、人として大切なのは、たとえ大勢がその内容を貶していても「それでも自分はこれが好き」と言える気持ち、感情ってこと。

や、マジで俺は大好きだぞ、あの作品。もともと嫌いじゃないけど、今回初めて役者:木村拓哉を本気でカッコイイと思うわ。

自分の目で確かめず、純粋な自分の意志や価値観で判断もせず、大勢の意見や風潮をコピーするだけなら、感情の無いアンドロイドにだって出来るぜ…ってハナシだよな。

役者さん方の熱演もだけど菅野祐悟氏の劇伴のアツさも忘れてはいけない…というか忘れ様もない!エピック&ヒロイックで燃える(`;ω;´)ホンマえー旋律書かはる…毎回漢泣きですわ。

菅野祐悟氏といえば少林少女も同氏の手によるものでしたな。作品そのものは「柴咲コウが凄く可愛い」以外に誉めようがなかったけど(少林サッカー大好きなので尚更ガッカリ)、あのイカすテーマ曲はもう独り歩きしてテレビでもよく使われてますな。

最近の風潮って、例えばこう。AKBが百万枚売ると「数字と質は反比例する」と言いつつ、安堂ロイドが低視聴率と聞けば「数字と質は正比例する」と、またその口で言う。論理的には破綻してるけど、まあ姿勢としてはブレ無いな、実にイヤな姿勢だが(笑

てか、あの『人を選ぶ』内容で10数%って今時上等じゃないか?(・ω・)半沢の数字を味方にして貶めるのやめようやカッコ悪い。あと、ラブロマンスは飽き飽きとか散々言っといてから、いざ野心的な事始めたらもう観る前から低評価って風潮もなあ…創り手を萎縮させ、つまらなくさせてるのは一体誰←

SFって女性は苦手なジャンルだと思うんですよ。でも実は"ニガテと思いこんでる"だけなんじゃないかな、うるさ型マニアの存在も邪魔して、入り口が見つからないだけで。乱暴な言い方だけどヒーローものの延長くらいに思って「カッコイイ!」って楽しめばいいと俺は思う。正体は、理屈より浪漫だよ。

そもそも「有り得ない」が基本なんだから論理的に筋通すばかりでもしょうがないのよ、うるさ型の悪いとこ(敷居を高くしてる原因)。矛盾を指摘して悦に入るより理屈を超越した奇跡を楽しむ(笑)それがセンスオブワンダーでありSFの醍醐味。既成の理屈で全部説明ついたらそれもうSFじゃ無いから。

まあ、そういった意味で安堂ロイドは既に貢献したよなと。それを楽しめる女性にとっては絶妙な入り口になったと思うし、和製エンターテインメントの多様性を拓く可能性にもなってる。その可能性を潰すのは愚の骨頂、一部マスコミや自称マニアは、長期的目で見れば自らの首を絞めてると気付くべき。

【週刊テレビ時評】TBS系「安堂ロイド」低迷続く! npn.co.jp/article/detail(くだらないのでリンク略) バカだなあ(・ω・)低迷ってのは目標を見失って迷走することだぞ。始まった当初「一般ウケを狙って方向性がブレないか心配だ」と思ってたけど初志貫徹で応えてくれてる、俺は最後まで推すぜ。

テレビ屋さん自らやたらと視聴率をネタにし始めたあたりから色々ダメになってったような気がする(・ω・)観てる側も昔はそんなもん気にして観てなかった、何よりそこは評価の対象じゃなかったぞ。つまり、これまた『エナジードレインの応酬』に陥ったわけだ。

ことにアニメ・特撮方面でありがちだったよね、主に玩具方面からのアレでテコ入れした結果、テーマ崩壊しちゃったり。そのまま続けてれば名作となり得たのにってことも、しばしば。実際には、そういうしがらみ無視して「こいつやらかしやがった!」くらいのモノのほうが、後世に残ってるんだよな(笑

絶対の支持が付くことの大きさのほうがはるかに困難な道。日和ってスタンス変えたり変なテコ入れしたりしないほうが結果的には賞賛もされる、局もスポンサーもそれを分かるべし。数字にしか価値を見いだせなくなったら芸能・芸術文化なんて終わりだよ。

Wikipediaによると沫嶋黎士の名前の由来は松本零士ってことだけど、これは公式?俺は冴島鋭士かと思ってた。冴島鋭士 Asuraシステム開発者←

ちなみにAsuraシステムと聞いて彷彿したのは件のTRPGではなくパトレイバーでもなくアバタールチューナーだった(・ω・)戦闘AIを開発するアスラプロジェクトというのが(ネタバレ注意 アバチュももっと評価されるべき。

半沢は水戸黄門的なわかりやすさが…って言うけど安堂ロイドにもそれはあるぞ(・ω・)守るべきもののピンチに駆けつけ敵を倒す、こんなにわかりやすいヒーロー構造はない、Asura起動は言わば『変身』に当たるんだよ。逆にそれを(半沢を讃えつつ)単純予定調和とか嘲る人は論理破綻してるわな。

てか、あのクッソ熱いテーマ曲に乗って登場する哀愁のヒーローに燃えない男の子っているの?俺、毎回泣きながら観てるんだけど熱涙してるんだけど(マジ

近頃のヒーローってインフレ気味じゃないですか、次々と仲間が増えたり、武器を手に入れたり。リスク背負ってるヒーローって燃える、強化どころか修理もできなかったり。ある意味逆に孤高の昭和ヒーロー像の復活かも…ズバットなんて時間過ぎたら爆死するんやぞ。゚(゚´ω`゚)゚。

まあ実際ズバット観てる最中にはその設定もスッ飛んでるんですけどね(笑

ところで半沢の中の人って敵アンドロイド向きの容姿やなーって思うの(・ω・)俺だけ?


以上、TwitterおよびGoogle+より抜粋。

なお、好きが高じて遂に…(これについては別途


最終回の後には、また何かまとめるか綴るかすることになると思う(`・ω・´)きっとなるだろう。





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2013年11月26日

SMAPは ブレてないから 揺るがない

って、結論から入っちゃってますが。

Twitterで昨日〜今日と、安堂ロイド関連でスマオタさん(と呼んでいいのかな?)がたの熱に密かに触れたんだけどさ…芸能界、ことにアイドルっていうサイクルの早い世界において、SMAPがこれだけ長くトップランナーで在り続けてる理由が、少しわかった気がしたよ。

見れば、皆さん凄く長いのよファン歴が。そんなこと言ってて数年後には何事も無かったように…っての、実際多いじゃないですか。でもね、違うんだよ、そういうよくある口先じゃなしにマジで「一生ついてく」レベルなの。10代の女の子で10年とかさ、凄いことだよ?彼女ら基本的に飽きっぽいんだから。←あえて無礼を承知で言ってます(・ω・)これが重要なカギなのよ

で、その理由、そういう熱心で忠実な支持者を長きにわたり掴んでる理由を俺なりに考えてみたんだけど…やっぱり『変わってない』ってことだと思うわけです。中居正広なら中居正広、木村拓哉なら木村拓哉で『在り続けてる』ってこと。

なんで「やっぱり」かというと…俺ね、常々思ってるんだけど、近年の、特に女性アイドルや女優さんて『変わりすぎ』だと思うんですよ、すぐに。たとえばメイク、たとえば髪型、ファッション…なんていうのかな、時流に染まってしまうというか、『平凡』であることがバレちゃうというか。そう、これがさっき無礼を承知で言った「飽きっぽい」の正体、「フツー」ということ。

フツーじゃダメなんですよ。

なんで自分は好かれたのか(好きになってもらえたのか)を忘れて、安易に変わり過ぎなんですよ。日常生活でも、好きになった子がガラッとキャラ変わったら、なんかヒくでしょ?それと一緒。だから近頃の人は『息が短い』んだと思う、変化を「劣化」って言われてね。

(たかが外見されど外見。精神的姿勢や信念は言わずもがな、外見も大事なキャラクターです。)

そんな中、長きに渡って存在を維持してる人、つまりヒかれてない人ってのは「変わってない」の。『始めの印象』を、しっかり保ってるんですよ、キャラがブレてないの。そういう人には、人(ファン)がずっとついてくるんだと思う。

なお、女性の場合どうしても男性と比べると外見的『経年』の部分でどうしても不利だけど(まあこの点については男の欲望に大きな問題が在るんだけども…ここでは割愛)、必ずしもそうでは無いと思う。まあ別格的だけど、吉永小百合さんとか、ほんとにずーっとファンがついてるじゃないですか。それって「あの頃から変わってない、染まってない、ブレてない」から…だと思うんですよ。「僕(私)が好きになったあなたは昔のままだ」ってこと。


さて。まあ、女性からすりゃ器ちっちぇえ!ってな話だけど…たとえば48G周りなんて、茶髪にしただけでも一喜一憂じゃないですか(笑)でもね、そういう反応ってナニゲに大事なことだと思う。

『なぜ自分が支持されたのか、自分のどういうところが好きになってもらえたのか』を自覚すること。

求められたイメージ(最初の好意)よりも流行やらなんやら後付けのオプションを取るってのは、タレント(広義の意味で)としてはちょっと意識が低いなと思わざるを得ない…ってハナシです。そこらへんに居る子と中身は変わらないんだなって思われたら、それは『幻滅』になるんだから。近年のタレントさん、ことに女性には、ホントにそれを感じることが多い。

もちろん、はじめはパッとしなくて、なにかを変えることでブレイクする人もいるけど、早期からある程度ブレイク出来た人は、はじめのそれを守るべき(その理由を自覚すること)。

比較的最近の人でも、堀北真希さんとか変わらないですよね、ずっと始めの印象がある、『透明感』がある、今の姿を見ても「あ、野ブタだ」って思うもの(もちろん好い意味で

結局、意識的にせよ無意識的にせよ『流されない』人が、長く存在を/成功を保つんじゃないかな。

…とまあ、そんなわけです、『SMAPはブレてないから揺るがない』。後進は見習うべきところだと思います。単純に、ブレの無い人ってカッコイイでしょ?男女無関係に。そういうこと。

ただし、こういうブレの無さはイヤだが(それは「主体性の無さ」かもね





ed209 at 01:36|Permalinkclip!

2013年10月13日

面白いじゃないか、安堂ロイド。

半沢の後番組ってことで、もう始まる前から「爆死確定www」とドヤってる向きがあるけど、そりゃ安い。

半沢が「異常」と言える数字を残した以上、そこで後続を「それ以下だろう」なんてのは予想にすらなってない(ぶっちゃけ「子供でも想像がつく」)し、なにより常日頃「数字より内容」とか言っていながら、怪物的数字を味方につけて、見るまでもなく揚げ足とりって、カッコ悪いだろ。まるで権威主義じゃん。

さらには、そこに「キムタク」ってフィルタも重なって…もう『色眼鏡』でしか見られない人っているんだろうな。

あと、SF要素というかオタ要素強いモノをやると(畑違い的な枠でそれをやると)、そのスジのうるさ型(自称"玄人")が微に入り細を穿つというか重箱の隅をつつき始めるけど、「もうちょっと肩の力抜いて見てみればいいのに」と思う。

まあ近年の、愛の無い二次元実写化やらで拒否反応増してるのは分かるけど…実写化作品の中にも良作はあったし(たとえば亀梨ベム)、少なくとも今回、既存作品の実写化ではないんだから尚更、色眼鏡を外して見てみてもいいんじゃないかと思う。

ところで…引き出しから出てくるのはドラえもんオマージュだと誰もが気づくだろうけど、「アスラシステム」と聞いてアバタールチューナー彷彿した人の数、いかほどだろうか?…とまあ、そういうのですぐ「パクリ」と鬼の首取ったように謳う人もいるけど、俺は「もしや」とワクワクしてしまうほうなんだ。

閑話休題。

まだ始まったばかりだけど、少なくとも、あの時間帯にあのキャストでああいうモノをやるってのは「意欲的」と買うべきところだと思うがなあ、言わばテレ東深夜枠のノリだぞ、あれ(勿論、好意的な意味で

あまりに排他的で閉塞的な思考は、自分達自身の『好きな世界』をも縮小させてしまいかねないんだぜ?この流れを全否定するってのは、たとえば「アメリカはいいよなあ、ヒーローものやロボットものに全力で投資する人達も、それを受け入れるオーディエンスもいて」なんて考え(憧憬)を自己否定するようなもんだと思う。

常々「もっと冒険しろよ」とか言っといて、いざ野心的なのが始まったら「こんなんウケるはずがない」みたく揚げ足とるばかりって、セコ過ぎんだろ。それもこれも『色眼鏡』か。

この野心、俺は買うぜ(・ω・)今後の展開に期待しておくわ、もちろん「期待を裏切られた」と感じたら、その時はそれなりの評価をする。はじめから色眼鏡をかけたりはしない…あ、ひょっとしてメガネがキーアイテムになってるのは、そういうことか?などと穿ってみる←


【追記】

ツイッターを俯瞰してみたところ…

『フツー』のドラマが好きそうな層からは案の定「よくわかんない」的な声が…てことはつまり、製作が『フツーじゃない』を狙っているなら、目論みどおりか?ま、なにしろ色眼鏡は双方ともに持ってるということですな(笑

ミーハー層からもマニアック層からも敬遠されかねないリスクを承知で創ってるなら大した気概だと思う(・ω・)やるじゃんテレビって思う(そう考えると、キムタククラスの看板なしじゃ乗り出せないよな(スポンサー的に)とも)。

なにしろ、食わず嫌いってもったいないよ(損してるよ)と思う。

このごろのネットって『ネット上の世論』に流される人増えたよな。自分自身の耳目で確かめ自分自身の感性で判断することだけが、自分にとって唯一の真実だと思うんだが。

一見尖っているようで、その実、右へ倣えで群れ落ち着いてきてる感じがするよ。人が/反応が、ただの定型/記号化してきてる。たとえば、なにかあれば「www」ってとにかく草生やすのとかもね、「とりあえず『いいね』押しとこう」みたいな村社会的同調(協調ではない)というか恭順とも、大して変わらないと感じる。


そして、つづくのだった。


なお、直近の関連記事(俺の中で)を、まとめておく。
『それこそ萌芽を手折る行為で危機かも』

『曇った眼じゃ純粋な評価なんて出来ないでしょ』

『かつての子供たちは文句を言うしか能がない大人になってしまったのか』





ed209 at 23:26|Permalinkclip!